こんにちは、コーディーです。
つみたてNISAで毎日コツコツと買付を行っていますが、今回ポートフォリオの見直しを行いました。
2018年7月3日に新たに設定されたeMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)をポートフォリオに組み入れるためです。
既に特定口座では買付を開始していますが(関連記事 ⇒「eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)の新規積み立てを開始しました」)、つみたてNISAでも毎日買付を始めます!
<目次>
変更前のポートフォリオ
変更前のポートフォリオは以下のとおりです。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)とひふみプラスを2本柱としていました(詳細はこちら ⇒「つみたてNISAのポートフォリオ 」)。
変更後のポートフォリオ
変更後のポートフォリオはこちらです。
変更点
①eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)を12%組み入れ
- iFree S&P500インデックスを既に8%組み入れていますので、ポートフォリオ全体でS&P 500に対して20%を投資する計算になります。
- iFree S&P500インデックスへの積み立てをやめて乗り換えることも検討しましたが、まだeMAXIS Slimは出たばかりでパフォーマンスの優劣がつきにくいですし、資産規模が盤石なものとなるまで両方に投資します。
②楽天VTIの比率を45%から50%へ
- イチオシである楽天VTIを切り良く50%にしました。
- 信託報酬が0.169%と圧倒的な低コストとパフォーマンスの良さ、米国という国力に賭けます。
③ひふみプラスへの投資比率を31%から14%へ
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)を組み入れたこと、楽天VTIの比率を上げたことで、他の比率を調整しなくてはいけなかったので、ひふみプラスを14%まで下げました。
- 現在、ひふみプラスのパフォーマンスはあまり振るいませんが、藤野社長の投資の考え方には共感できるので、これからがんばっていって欲しいです(関連記事 ⇒ 「ひふみプラスが不調だが・・・ | 投資は継続すべきか?」)
今回の変更を受けて
①信託報酬がコストダウン
- つみたてNISA全体の信託報酬が、0.2774%から0.2707%へ0.0067%ダウンしました。年間で850円程度のコストダウンになります。やはりインデックスは強いですね。
②米国への投資割合のアップ
- 米国への投資割合が、約82%から約88%へ6ポイントアップしました。
投資信託は短期的なリターンで一喜一憂せずに、少なくとも5年以上の期間をもって、長い目で見ていくのが良いと言われています。
今回の変更で、今まで以上に米国中心のポートフォリオになりましたが、米国もいつリセッションが起こるか分かりません。
ただ、例え調整に入り含み損を抱えたとしても、米国に関して言えば、将来的には右肩上がりで推移するはずです。
それを信じて淡々と積み立てを続けていきます。
<関連記事>
iDeCoのポートフォリオを変えたかったため、iDeCo口座をSBI証券から楽天証券に移管申請しています。
今回、楽天VTIへの比率が50%に増えましたが、バンガードが日本で投資信託の直販をする可能性があることは、頭の片隅に入れておきます。
ETFの本家VTIと、投資信託の楽天VTIのどちらに投資すべきかを比較検討しました。