こんにちは、コーディーです。
私は、つみたてNISA・特定口座で、ひふみプラスの積み立てを行っていますが、最近の軟調なマーケット状況から、連日にわたりお金が減っていっています。
ひふみプラスのキャッチコピーは「守って増やす」ですが、現時点では守りきれていないですね(;o;)w
本日、レオス・キャピタルワークスより、2018年6月度の月次報告が届いたので、運用成績部分を一部抜粋します。
過去半年については、一応はTOPIXには勝っていますが、似たり寄ったりで苦労しているのがうかがえます。
投資を続けるべきか?
こうなると中にはひふみへの投資をやめてしまう人もいるかもしれません。
ただし、各年の収益率を見てみると、全ての年で圧倒的パフォーマンスを出せているわけではありません。
パフォーマンスの優劣には市場全体の影響も大きく出てきます。
ここで忘れてはいけないことは、企業は将来にわたって成長することを命題にしているということです。
よほどダメな会社に投資しない限りは、いずれは株価は回復し、上を目指すはずです。
そして、ひふみは経営者や会社の本質を見て、長期的に成長できると確信した会社に投資しており、過去からの実積を見ても、その回復は早いと考えます。
積み立ては継続が大事
今回のようにマーケット全体が不調な時期に損切りをしたり、積み立てを止めてしまうと、将来、上昇基調に転じた際に資産増加の波に乗れないまま悔しい思いをしてしまいます。
詳しくは別記事にまとめていますが(関連記事 ⇒ 積み立て投資のススメ )、調整にビビらずに淡々と機械的に長期で投資し続けて、安い価格で多くの口数を集めることが大事です。
そして2017年のような右肩上がりの強気相場を待つのです。
ひふみも2013年と2017年の圧倒的なリターンによって資産を伸ばしています。
資金の流出は意識する
ただ、留意しなくてはいけない点は、パフォーマンスが悪いことに投資家が嫌気をさして、ひふみから資金を引き上げてしまうことです。
ファンドは解約依頼があった場合は、保有株を売却して返金のための原資にします。
解約が一部なら問題ないですが、多額の資金が流出してしまった場合は、資産運用どころではありません。
新たに投資しようにも資金が足らず、それにともないパフォーマンスが下がり、さらに新たな解約を呼ぶといった悪循環となります。
現時点では、ひふみには、まだまだ資金流入が続いています。
つみたてNISAやイデコでも運用できる投資信託となっているため、急激な資金流出は起こりにくいとも考えています。
私も積み立てを継続していきます。
P.S.
私の積み立て投資の2本柱は、ひふみプラスと楽天VTIです。
ひふみへの投資は継続しますが、安いコストとアメリカの国力の違いから、楽天VTIが最も良いパフォーマンスを出してくれるのではと考えています。
そのため、現在SBI証券で行っているイデコを楽天証券に移管し、楽天VTIへの投資を増やしたいと考えています。
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東証のセミナーで聴いた藤野さんの考え方に共感できたことも投資を継続する理由の一つです。
ひふみは純資産残高が増加傾向ですが、それにより運用は難しくなると藤野社長は語っています。