こんにちは、コーディーです。
我が家では、つみたてNISAを自分名義の口座と、奥さん名義の口座の2つで積み立てています。
先日、自分名義のつみたてNISAのポートフォリオを見直しましたが( ⇒ つみたてNISAのポートフォリオを変更| 米国への投資比率を上げました!)、合わせて奥さん名義のつみたてNISAのポートフォリオも変更することにしました。
<目次>
変更前のポートフォリオ
変更前のポートフォリオは以下のとおりです。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)とひふみプラスを2本柱とし、これにエッセンスとして新興国株式の投資信託を20%組み込んでいました(詳細はこちら ⇒「つみたてNISAのポートフォリオ(家族口座)」)。
変更後のポートフォリオ
大きな変更点としては、新たにeMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)を買い付けることにした点です。
自分口座のポートフォリオと違いをもたせようかと思いましたが、楽天VTIとS&P500の2つを柱にするという時点で、同じようなポートフォリオになりましたw
新興国が爆騰してくれたりするとおもしろいんですけどね。
変更点
①eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)を25%組み入れ
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)は、信託報酬が税込み0.1728%とS&P500をベンチマークとする投資信託の中では最低コストです。
- 私は楽天VTIがイチオシではあるのですが、楽天VTIの信託報酬である税込み0.1696%と同レベルになったため、組み入れることにしました。
- どちらに賭けても満足いくリターンはもたらしてくれると思うので、2つの投信のパフォーマンスの違いなどを観察しながら積み立てていきたいと思います( ⇒「eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)の新規積み立てを開始しました」)
②楽天VTIの比率を40%から50%へ
- 楽天VTIを10%上乗せし、切り良く50%にしました。これで億万長者にさらに一歩近づいた!
③ひふみプラスへの投資比率を40%から15%へ減らしました
- 大きく減らしました。。ひふみプラスもリターンは期待しているのですが、この先20年という長期で考えた場合、アメリカという世界一の国とその企業に賭けた方がリターンが期待できると考えなおしました。
- ただ、藤野社長の投資の考え方には共感できますし、リターンには期待しているので、今まで以上にがんばっていって欲しいです(関連記事 ⇒ 「ひふみプラスが不調だが・・・ | 投資は継続すべきか?」)
④新興国株式への投資比率を20%から10%へ減らしました
- EXE-i つみたて新興国株式ファンドとたわらノーロード 新興国株式の2つに投資していますが、米国を増やしたしわ寄せで減らしています。新興国は良いも悪いも米国を始めとする先進国の影響を受けますので、初めからこの程度の割合で良かったのかもしれません。
今回の変更を受けて
①信託報酬がコストダウン
- つみたてNISA全体の信託報酬が、0.4610%から0.2824%へ0.1786%ダウンしました。年間で714円程度のコストダウンになります。
②米国への投資割合のアップ
- 米国への投資割合が、約40%から約75%へ35ポイントアップしました。もともとが少なかったです。ひふみプラスも米国企業へ投資を始めているので、実際の比率はもう少し増えるはずです。
家族口座についても自分口座と同様にアメリカ中心に投資する形になりました。安心感が違いますね。
しばらくは様子を見ていきましょう。
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