私は、2017年まで一般NISAを使っていましたが、長期目線で投資を楽しみたいと思い、2018年よりつみたてNISAに変更しました。
検討の結果、以下のポートフォリオで運用を開始してます。
※2018年7月22日追記:ポートフォリオを見直しています。詳細は「つみたてNISAのポートフォリオを変更| 米国への投資比率を上げました!」をご確認ください。
米国株を中心とした株式オンリーのポートフォリオとなります。
国別の構成比率を算出すると、概算で、米国が80%強となります。
2月には暴落を経験していますが、20年という長期で見て成功の確度が高い投資先はやはり米国だと考えています。
それは過去からの右肩上がりのチャートが示すとおり、米国には世界を引っ張っていく力があります。
<目次>
ポートフォリオ
①楽天・全米株式インデックス・ファンド 45%
私の本命です。
楽天投信投資顧問がファミリーファンド方式で、バンガードのETFであるVTI(Vanguard Total Stock Market ETF)に投資します。
VTIは、米国市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーするとうたっており、米国をまるごと買うことのできるETFとなります。
VTIは2001年5月に設定され、累計パフォーマンスは200%を超えています。
信託報酬は0.1696%程度と非常に安く抑えられています。もともとのVTI自体の経費率が0.04%ですので0.1296%が上乗せされています。
20年という長期間であれば、パフォーマンスと経費のバランスを考えるとこの投信一本でもいけるかと思いますが、他の投信のパフォーマンスも比較したいと思い、組み入れ比率は45%としました。
その代わり、課税口座でもVTIを買っています。
ちなみに、目論見書には「楽天・バンガード・ファンド(全米株式)」という公式愛称が記載されていますが、楽天VTIの方が浸透している気がしますね。。
②ひふみプラス 31%
第二の本命です。
設定来のパフォーマンスが300%を超える、超有名アクティブ投信です。
課税口座でも保有していますが、つみたてNISAにも組み入れました。
昨年は中小型株への投資をメインに行っていましたが、現在は中小型株が割高になったため、割安な大型株へシフトしています。
先日、藤野社長のセミナーに出席し、投資に対する考え方に共感したため安心感を持って投資を継続しています。
(よろしければ2月9日付の記事を参照ください>>>ひふみ投信 藤野社長のお話を聴いて)
ただ、純資産額が膨れ上がっており、その分
また、
それでも密かに年率+10%を期待したいなと思っています。
以上が本命2つでした。
以下の3つは楽天VTIとの比較のために組み入れました。
③楽天・全世界株式インデックス・ファンド 8%
バンガードのETFであるVT(Vanguard Total World Stock)が投資先となり、日本や新興国を含む全世界に間接的に投資します。
ただし全世界と言いつつも、VTのポートフォリオは54%が米国です。
ただ、将来は米国以外の国も伸長する可能性があるかもしれませんから若干ですが組み入れます。
④大和ーiFree S&P500 インデックス 8%
大和投資信託がS&P500をベンチマークとして運用します。
S&P500に連動する有名なETFとして、ブラックロックのIVV(iシェアーズ・コア S&P 500 ETF)が挙げられますが、VTIのパフォーマンスと近似しています。
長期チャートからVTIに軍配が上がるのではと予想しています。
⑤eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 8%
三菱UFJ国際投信が、MSCI Kokusai Indexをベンチマークとして、日本を含まない先進国に投資します。
楽天VTとの比較および信託報酬の安さ(0.11826%)に惹かれ組み入れました。
日本株インデックス投信を組み込むか?
日本株のインデックスは、政策や為替などの影響を受けやすく、
日本株のボラティリティの高さは個別株が生きてくると思いますので、
家族口座でもつみたて
妻名義の証券口座に家族のお金を入れて、そこでもつみたてNISAで運用中です。
メインは楽天VTIとひふみプラスですが、新興国株式の投資信託も若干ですが組み入れています。