こんにちは、コーディーです。
最近は楽天証券が楽天スーパーポイントで積み立て投資を可能にしたり、クレジットカード決済を導入したりと、様々なサービスを追加投入して個人投資家の注目を集めており、楽天経済圏を強固なものにしていっています。
そして、ここにきて、楽天ポイントクラブより、楽天スーパーポイント自体を運用できるサービスが出てきました。
題して「ポイント運用」です(あまり名前に捻りはありません)。
<目次>
「ポイント運用」とは?
ポイント運用は、楽天スーパーポイントを使い、投資の疑似体験ができるサービスです。
ユーザーは、「アクティブコース」か「バランスコース」のどちらかのコースを選んで、自分の保有しているポイントを投資します。最低投資額は100ポイントからです。
実際の投資信託に連動するようにできており、疑似体験といっても運用がうまくいけばポイントが増え、1ポイントから引き出すことが可能です。
その他
- 手数料は発生しない(これはメリットがあります)。
- 使用できるポイントは「通常ポイント」のみ。「期間限定ポイント」は使用不可。
- ポイントを引き出す際は、営業日14時までに指示すれば、翌営業日の基準価額をもとに引き出し額が決定される。その後、22時以降に「通常ポイント」として、自分の楽天アカウントに反映される。
- 「アクティブコース」は、楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)の基準価額の値動きに連動するコース。全世界の株式に70%、債権に30%の割合で投資するファンドです。
- 「バランスコース」は、楽天・インデックス・バランス・ファンド(債権重視型)の基準価額の値動きに連動するコース。全世界の株式に30%、債権に70%の割合で投資するファンドです。
実際にやってみた
物は試しということで、実際にやってみました。
以下の流れで発注しました。
コースを選択
アクティブコースを選択しました。
世界同時株安で基準価額が大きく下落していたため、タイミングは良いかもしれません。
ポイント数を指定
今回はとりあえず500ポイントを使ってみます。500円分ということですね。
ポイント数の確認
「確定する」をクリック
いきなりポイントの追加が完了します。
そして一度確定させるとキャンセルはできません。
運用状況の確認画面
こちらで運用状況を確認することができます。
見やすいですね。
感想
楽天側は、「ポイント運用」を、まだ実際の投資に踏み切れていない層をターゲットにして展開していると思われます。まずは投資に興味を持ってもらうということですね。
証券口座の開設は、本当にやりたいと思ってくれないと「なんか面倒くさそう」と、なかなか前に進みませんから。
もし実際に「ポイント運用」をやってみて興味が出てきたら、楽天証券に移行するのをおすすめします。
というのも、「ポイント運用」を使わなくても、楽天証券では楽天スーパーポイントで本物の投資信託を買えるので。。
楽天証券では、数ある有望な投資信託の中から選んで購入することができ、仮にポイントで購入した投資信託を売却すれば「円」になって戻ってきますしね。
(関連記事 ⇒ 余った楽天ポイントで投信を購入 )
ということは、既に投資を行っている人にとっては「ポイント運用」はあまり出る幕はなさそうです(コーディーはやってみましたがw)。
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