こんにちは、コーディーです。
松井証券から、2018年10月20日より貸株サービスを開始することにともない、貸株金利の引き上げキャンペーンを行うとの発表がありました。
なんと通常の最低貸株金利は年利0.2%のところ、キャンペーン期間中は10倍の2%に引き上げるそうです。
先日はIPOの制度改善もありましたし、松井証券は色々と力を入れてきていますね。
(関連記事 ⇒ 松井証券のIPO抽選方式が改善されました )
<目次>
キャンペーン概要
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内容
マザーズ・JASDAQに上場している対象銘柄の貸株金利を、通常0.2%のところ、キャンペーン期間中は最低2%に引き上げ -
キャンペーン期間
2018年10月22日(月) ~ 2018年12月28日(金) -
対象銘柄
1,300銘柄程度を予定しているようです。 -
注意点
既に信用取引口座を開設している場合は貸株サービスを利用することはできません。
SBI証券では信用口座開設有無は関係なく貸株サービスが利用できるので、この点は改善してもらいたいところですね。
収益機会は増えるが・・・
松井証券でも貸株サービスが開始されることは、個人投資家にとっては収益機会が増えるため良い面はあります。
仮に50万円分の株式を2ヵ月間、年利2%で貸し出す場合、約1,700円がもらえる計算になります(50万円×2%÷12ヵ月×2ヵ月≒1,666円)。
ただ単に保有するよりもお得ですしね。
ただ、今回のキャンペーン対象はマザーズとJASDAQ銘柄のみということで、2ヵ月間まるまる貸株するのは難しそうです。
両市場にはボラが大きい銘柄が多いですし、今は地合も良くないですしね。
金利をもらうためだけに無理して保有を続けるのだけは避けたいところです。金利はあくまでオマケです。