こんにちは、コーディーです。
12月21日に東証マザーズに新規上場したポートですが、コーディーは100株だけ補欠当選していました。
(関連記事⇒「ポート(7047)が繰上当選してしまう!公募割れは回避できるか?」)
このポート、とんでもない銘柄でした。
なんと上場初日から売り気配のまま寄らず。。
完全に被弾です。
とりあえず結果報告します。
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上場初日は売り気配のまま寄らず
もともとポートはあまり欲しくなかったのですが、SBI証券のIPOチャレンジポイント狙いで100株だけ申し込んでいたのが補欠当選となり、それがまさかの繰上げ当選してしまったため、やむなく購入せざるを得なかったという経緯があります。
地合も悪く、公募割れを意識していたのですが、上場日である12月21日の寄り前の気配がなんと370円のストップ安。。
目を疑い、何度か検索し直しましたが、間違いなくポート。。
。。。 pic.twitter.com/qREGmbgioE
— コーディー@マネーブログ (@chiriwotsumu) 2018年12月20日
そのまま9時を迎え、特売りからスタートしました。
結局、この日は終日寄らず、終値の気配は公募価格を25%下回る1,110円。。
上場初日の取引が売り気配のまま終わったのは、2008年10月に上場したリニカル(2183)以来の10年ぶりです。
「よりによって。。」という感じですね。。
上場2日目で初値を付けた
上場2日目である12月25日は、既に予想以上の損失を被ることになると覚悟していたため、売り時を探したりせずにさっさと売却してしまおうと成行売りをセット。
寄り前の気配は900円台を指していました。
初値予想会社の直前予想が900円だったことも影響しているとは思いますが、それなら初日の寄り前の気配は何だったのか・・・?
とりあえずストップ安は無さそうだということが分かり、うれしくなるという。。
初値は930円
9時24分に初値は930円を付けました。
公募価格1,480円に対して-37.2%です。すごい数値です。
コーディーは成行売りにより、初値での売却です。
一撃、55,000円の損失!
痛たたた。。
初値形成後、株価は上放れ、1,080円のストップ高に。値動きの軽さで買われたのかな。
今後のIPOには注意が必要か
IPOは損失を被るリスクが低く、資産の増加が狙いやすいことで多くの投資家がブックビルディングに参加していますが、今後は今まで以上に銘柄の吟味が必要になりそうですね。
12月21日に、ポートと同日上場した自動制御システム(6232)は、公開価格の3,400円を16.8%下回る2,830円で初値を付け、その後ストップ安にタッチするなど、厳しい船出でした。。
今回の下げは地合の悪さも影響しているとは思うのですが、正直ここまでとは思わなかったので、目が覚めました。
2019年は気を引き締めねば。
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