こんにちは、コーディーです。
当ブログでは、毎月中旬と末日におけるつみたてNISAのパフォーマンスを報告することにしています。
今回は10月11日時点の損益を公開します。
直近2週間の損益には大きな変動はなく微減に終わりました。
<目次>
自分口座
(含み損益の前回との比較)
含み損益: +16,673.29円 ⇒ +13,372.64円= -3,300.65円
今回(2019年10月11日時点)
前回(2019年9月30日時点)
家族口座
(含み損益の前回との比較)
含み損益: +5,867.81円 ⇒ +3,889.10円 = -1,978.71円
今回(2019年10月11日時点)
前回(2019年9月30日時点)
つみたてNISAで果実を手にするには忍耐が求められる
前回は投資信託の一部を売却したと報告しましたが(「投資信託の売却は難しい|つみたてNISAパフォーマンス(2019年9月末報告 9/30時点)」)、直近2週間については投資信託はほったらかしていました。
あとは米国株ではROKU、日本株ではソフトバンク・グループ(9984)などをトレードしていたぐらいでしたね。
収益はまだ微少
つみたてNISAには2年弱の間、取り組んでいますが、収益という面では未だ目を見張るレベルにはなっていません。
言うなれば、現在の含み益は、さきほど挙げたような個別株のたった1度の取引で手に入れられる利益より少ないです。
理由の一つとして、積み立ててきた投資額が未だ60万円程度と、規模が小さいことが挙げられます。
金融は%の世界なので、投資額が数百万円規模まで膨らんでくれば収益ももっとダイナミックなものに変わってくると思いますが、年間40万円までしか投資できないため、まだまだ時間がかかります。
耐える個人投資家
つみたてNISAを行う個人投資家は、積み立てを行う道中、多少の利益が出ていても利益確定をグッとこらえ、一転、含み損に転じても耐え続けなければなりません。
投資してから20年間の非課税期間が設けられており、それは売却すると無くなってしまうためです。
「将来は上がっているはず」という希望的観測を持ちながら途中で降りるのはなかなか至難の業です。
そういった意味では、つみたてNISAは「老後の助けになる」という国のうたい文句があり、投資初心者にも向いていると言われていますが、多くの人が思っている以上に、忍耐力が必要な投資方法かもしれません。
コーディーは、さきほど挙げたような個別株のほか、特定口座での投資信託なども取引しています。つみたてNISA1本ではなく、分散しているということです。
そうすれば「なかなか売れない」という精神的なモヤモヤ感をいくらか和らげてくれますし、単純にトレードで利益確定できた時はうれしいですからね(損切りももちろんありますが・・・)。
いつかは柱に
ただ、つみたてNISAには、いつの日か、マイ・ポートフォリオの柱の一つに育ってくれるものと期待しています。
20年後にフタを開けてみると、ゴチャゴチャと短期でトレードするよりも、結局、ストロングホールドしている方が儲かっていた・・・となることも十分あり得ますし。
ということで、それまでは個別株も並行してがんばり、得た収益をつみたてNISAの原資に充てていこうと思います!
◆前回のパフォーマンス(2019年9月30日時点)はこちらです◆
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積み立て投資は、投資初心者の方におすすめできる投資方法です。
投資の世界には、スリルを味わえるトレードを楽しむ方もいますが、安定的な日常生活を送りたいならば、長期で積み立て投資を行う方が良いです。ほったらかしにできる分、退屈ですけどね。