こんにちは、コーディーです。
10月度は株主優待の数が少なく、32銘柄(2019年10月9日現在)のみとなっています。
その中でもらっておきたい優待を3銘柄ピックアップしましたので、ご紹介します。
<銘柄一覧>
トーエル(3361)
トーエルからはペットボトル入りの水「アルピナ」をメインとした自社取扱い製品がもらえます。
「アルピナ」は、北ルプスの標高1220メートルという安易な登山が許されない「矢沢水源」の湧き水を原水とした飲料水です。
「矢沢水源」は1日で900万リットル(25mプール30杯分) が取水され、フィルターの役割を持つ山の植物が雨水をゆっくりと濾過するためおいしくなるそうです。
毎日、会社で2Lのペットボトルの水をガブ飲みしている水好きのコーディーとしては大変気になります。
料理に使ってもおいしいでしょう。カップラーメンしかり。
保有株数によりもらえる商品が異なる
500株以上と1,000株以上の保有でもらえる優待の内容が異なります(500株以上は1,500円相当、1,000株以上は3,000円相当の品)。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
カナモト(9678)
カナモトからは北海道の企業らしく、地元北海道にちなんだ商品60種類以上から選べる4,500円相当のカタログギフトが贈られます(2018年は3,700円相当でしたので、若干改善されています)。
2018年度は、北海道産まれのラーメンとして有名な西山製麺のラーメンセットをもらいました!
醤油・味噌・塩のセットで、10食分も入っていました。
添付のラードで豚ひき肉ともやしを鉄フライパンで炒めてから、スープを合わせると、そこらのラーメン屋の味を超えます!
是非お試しあれ!
優待利回りは低め
1,000株以上を保有する株主に贈られますが、1単元(100株)が約26万円のため、1,000株だと260万円が必要となります。
計算すると優待利回りは0.17%と低いため資金効率は悪いですが、お金が余っていたら取得しても良いと思います。
一般信用売りも可能ですが、利回りの低さから在庫確保の競争率は低いため、制度信用売りでも逆日歩の心配は少ないと考えます。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
日本ハウスホールディングス(1873)
日本ハウスホールディングスの株主優待は、以前は、銀河高原ビールの「小麦のビール缶 12 本セット」でしたが、2018年10月末より以下のとおり連結子会社の日本ハウスホテル&リゾートが販売するカレーギフトに変更となりました。
あまりレトルトカレーは食べませんが、おいしさにこだわった非常食としても良さそうです。
いかがでしたでしょうか。
いずれも一般信用売りが可能な銘柄なので、逆日歩が心配な方は、在庫が残っていれば一般信用売りを利用したつなぎ売りをおすすめします。
ただ、最近はクロス取引をする人達が増えたように感じます。
以前に比べて一般信用在庫の減りが早いのです。
それにともなう懸念点をツイートしていたので、改めてアップしておきますね。
クロス人口増加による今後のイメージですが、株主数増加による企業の優待負担増加にともなう、制度改悪。
— コーディー@マネーブログ (@chiriwotsumu) 2019年9月8日
または優待券の市場流通量増加によるチケット屋の買取額下落。
とか。
そろそろ、大してリターンは期待できなくなりそう。