こんにちは、コーディーです。
億万長者になりたいと考えている人は多いと思います。
億万長者になれば高級スーツに身を包み、週末はクルーザーで豪勢なディナーやシャンパンを楽しめる、といった夢を見る人もいるでしょう。
そんな中、米国で億万長者と呼ばれている人々の暮らしぶりについて調査した結果を、一冊の本にまとめられているのが「となりの億万長者」です。
億万長者の人々にアンケートを採ると、世間のイメージとは全く異なる結果が出てきました。
彼らは豪勢な暮らしとはかけ離れた倹約の鬼だったのです。
＜目次＞
億万長者へのアンケート結果
「となりの億万長者」の著者であるトマス・Ｊ・スタンリーとウィリアム・Ｄ・ダンゴは、100万ドル以上の純資産を持つ億万長者の人々が購入したスーツ・靴・腕時計の中で、最も高かった値段をヒアリングしました。
すると世間が期待していた回答とは異なる結果が出てきました。それがこれです。
見てお分かりのように、億万長者の人々が購入したスーツ・靴・腕時計の価格の平均価格は高くありません。むしろ安い方です。
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スーツ･･･399ドル（約43千円）以下
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靴 ･･･140ドル（約15千円）以下
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腕時計･･･235ドル（約25千円）以下
彼らは徹底して無駄を省く倹約生活を行うことで資産額を増やすことができたのです。
倹約し過ぎても人生楽しくない
彼らの生活パターンを知ることは、億万長者になるためのヒントになるでしょう。
たしかに、倹約に励み、現金をコツコツと投資信託や株式に振り替えていくことで資産は増えていきます。
ただ、思うに、あまり倹約に走り過ぎても人生の楽しみが半減してしまうと考えます。
例えば、さきほどのスーツ、靴、腕時計も高級なものには人を引きつける魔力があり、身につけると気持ちが高揚し仕事への活力も沸いてくるといった効果があります。これらを「家計を狂わす無駄なもの」と切り捨てるのは難しいと考えます。
倹約は大事だが･･･
コーディーも倹約は好きで、マイカー保有をやめたり、スマホのパケット使用量を月1GBに抑えるなど、色々とやってはいます。
このように老後を見据えて倹約に励み資産を増やすというのは大事ですけども、今の生活自体が倹約に縛られてしまうとどうでしょうか。
そうなると何のために生きているのか良く分からなくなります。老後のために今を生きるという禅問答のような状態になってしまいます(^-^;
なにより、色々と経験できるのはエネルギーが溢れている若いうちです。老後を迎えて潤沢な資産があっても出来ることは限られてしまいます。
そのため、大事なのは自分達の家計状況をしっかりと確認し、支出をコントロールすることです。
無駄なものは省き、締めるところは締めて、たまの贅沢は人生のエッセンスとして適度に取り入れて楽しんでいきたいですね。
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節約効果を高めたいならばマイカーを手放すことです。試算すると年間50万円以上も支出が抑えられます。
あまり使う機会が無いのならいっそのこと手放してしまいましょう。最近は世間でもそういった流れがあります。
億万長者は腕時計も安いものを選んでいるようですが、高級腕時計を投資対象としている人もいます。人気があるのはロレックスです。
