個人投資家やビジネスマンであるなら日経新聞を購読して経済の動きに気を配っている方が多いと思います。
ただ、購読料がいかんせん高いですよね。
日経新聞は、2017年11月1日から、朝夕セットの税込金額が4,509円から4,900円に値上げしています。
なんと8.7%の値上げ。
結構な衝撃でしたよね。
今回は、「日経新聞は読まないといけないけど、家計が厳しいんだよなぁ」という方に向けて、購読料を払わずに日経新聞を読む方法をご紹介します。
ちなみに、この方法を使うと、日本経済新聞(朝刊・夕刊)だけではなく、日経産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経地方版の経済面の記事も読むことができるので、日経新聞だけ購読している人にもおすすめです。
<目次>
無料で読むには証券口座を開くだけ
無料で読むには、特別なスキルは必要ありません。
準備するのは証券口座だけです。
楽天証券、大和証券、丸三証券のいずれかで開設すれば閲覧可能ですが、今回は楽天証券で開設した場合の閲覧方法をご紹介します。
口座を無事に開設しましたら、アプリの「 i SPEED」をダウンロードし、以下の手順に沿ってクリックしくだけで閲覧が可能です。
閲覧方法
①アプリを開き、下段にあるメニュータブをクリック
②中段の「日経テレコン」ロゴをクリック
③ブラウザに接続され、利用許諾条項に同意する
④ホーム画面が表示される
主に出来ること
こんなに大盤振る舞いでいいのかと思うレベルの充実度です。
- 記事は日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経地方経済面から掲載される(すごい・・・)
- 過去記事も含めてキーワード検索が可能
- 紙面のコーナーごとにソートをかけることが可能
デメリット
- やはりスマホで閲覧するため読みにくいことは確かです。目も疲れます。
- スマホだと記事を探すのにスマホのフリックが必要ですが、紙だと目の動きだけで記事を読めるので楽です。記事も発見しやすいですしね。
- 慣れますけどね。
どのくらいの節約になるか
この先、値上げがないと仮定して、ざっくり30年間読み続けるとすると、どのくらいの金額になるでしょうか?
-
毎月 4,900円×12ヶ月=年間58,800円
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毎年58,800円×30年間=累計1,764,000円
結構な額になります。
なお、この浮いた58,000円分で毎年投資信託を買って、年利5%で運用したらどうなるでしょうか。
なんと30年後には385万円になっています。なかなかのものですよね。
ちなみに、どうしても紙で読みたい場合は、会社勤めの方ならば、総務部や広報部などが日経新聞を含めて一般紙を全紙購読しているはずなので、それを読みに行く手もありますよ。
もし家計の見直しで節約を検討されているならば、新聞代にもメスを入れてもいいと思います。
一度、上記のスマホで閲覧してみて「やっぱり紙の方が良い」となったら、購読し直せば良いだけなので、試してみる価値はあると思いますよ。
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マイカーを保有するかどうかで、家計は大きく変わってきます。
レンタカーにするだけで、年間50万円は節約できます。
新聞に関連する記事です。日刊工業新聞の「週末は別人」に出てくる各界の偉い方たちの趣味が突き抜けていて、読んでておもしろいです。
無料で読む方法も書いてあります。