こんにちは、コーディーです。
我が家には3歳と0歳の二人の子供がいて、二人とも保育園に通っています。
昨日、下の子がヘルパンギーナ(ウィルス性の感染症)にかかってしまい、熱が38℃を超えていたので、奥さんは上の子だけ保育園に送り、そのまま自宅でテレワークをしながら下の子の面倒を見ていました。
私自身も38℃の風邪をひいてしまい(ただの夏風邪)、会社を休んだので、奥さんのテレワークぶりを見ることができました。
なんというかコーヒーを片手に子供にも声をかけながら、優雅に楽しんでいるように見えたので、テレワークをやってみてどうなのかと聞いてみると「最高」との返答が返ってきました。
<目次>
テレワークのメリット
奥さん目線のメリットを挙げてみました。
通勤時間から解放される
- 通勤にかかる時間は、徒歩や電車の時間だけではありません。女性の場合は、化粧や服装など身だしなみを整える必要もあります。
- このような準備時間を含めて考えると、通勤には相当な時間とパワーを使っています。仮に毎日2時間を通勤時間に使うとすると、一か月で60時間にものぼります。
- その時間を省略し、始業の時間まで家事や子供と過ごす時間にあてることで、有意義に生活ができます。
子供と一緒にいる時間が取れる
- テレワーク中は、ある程度自分の裁量で時間を使うことができることができるため、昼食などの休憩時間中は子供と過ごすことができます。
- 保育園に預け出してから子供と一緒に過ごす時間が少なくなってしまった奥さんにとっては、大きなメリットになっています。
厚生労働省がとった従業員に対するアンケートでも同様の時間的メリットが挙がっています。
家族と過ごす時間、育児の時間、家事の時間のいずれの場合も、増加したと答えた人の割合が多いという結果でした。
なお、奥さん曰く、デメリットとしては、下の子が未だ0歳と小さく目が離せないため、仕事に集中しにくいところだそうです。
ただ、これは子供の年齢が上がれば解消されるものなので、大きなデメリットとは言えないでしょう。
国内でのテレワーク導入率について
IT専門調査会社であるIDC Japan株式会社では、テレワークを導入している企業は、2017年で推計14万社、2022年には29万社になると予測しています。
2017年における導入率は全体で4.7%(内、大企業23.6%、中小企業4.7%)とまだまだ少ない状況です。
(出典:IDC Japan HP)
テレワークの導入には、事業内容や仕事内容がテレワークに合っているか(きちんと機能するか)など、色々と検討すべき点があります。
私の勤める会社も試験的にテレワークの導入を始めることになっていて、これから色々と働き方が変わりそうです。
通勤のために毎日数時間を使うのはもったいないため、仕事内容によりますが、導入できるならば導入した方が良いと考えます。
もし全面的にテレワークの導入が進めば、通勤のためだけに地価の高い都心に家を持つ必要性もなくなり、郊外に安く家を買い、自然に近いところで伸び伸びと子育てが出来るという生き方を選ぶこともしやすくなりますね。
もっと言うと、海外に住みながらテレワークすることも出来るようになるかもしれません。
ちなみに、昨日は私も風邪で休んだにもかかわらず、スマホを使って電話やメールをしたり、調べものをしたりと慌ただしくしていて、「これって若干テレワークなんじゃないの?」と思った次第でした。
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以前、風邪を引いた時に「このまま満足に働けなくなったらどうなるのか?」と漠然と不安に思った際に書いた記事です。給与以外の収入源については、元気なうちに用意しておくべきですね。