塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。


モーニングスター(4765)が新たにXRP(リップル)を配布する株主優待の導入を決定

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モーニングスター(4765)は、従前より3月末時点の株主に対して株主優待を贈呈してきましたが、2019年8月28日に、9月の中間期でも株主優待を新規導入することを公表しました。

 

内容としては、2019年9月末時点で100株以上を保有する株主に対して、仮想通貨のXRP(リップル)を30XRP(30単位)配布するとのことです。

<目次>

 

 

 

XRP(リップル)を配布

リップルは、米国のRipple(リップル)社が、主に銀行などの金融機関や法人向けに開発した国際送金のための次世代型決済プラットフォーム です。

 

2017年の仮想通貨バブル期にはビットコインやイーサリアムなどと並んで人気化し、多くの人々が売買していました。

 

仮想通貨 XRP:

金融機関の送金において法定通貨間のブリッジ通貨としてオンデマンドの流動性を提供するものとして設計されたデジタル通貨。

フィンテック企業の米国Ripple社(リップル)が効率的なグローバル送金のソリューションと して活用しており、世界レベルで急速に広がっている。

国内では、モーニングスター株式会社の親会社である SBIホールディングス株式会社と米国 Ripple 社が合弁企業としてSBI Ripple Asia 株式会社を設立しているほか、SBI ホールディングス株式会社と多数の銀行との共同出資で設立されているマネータップ株式会社は、Ripple社のソリューションを利用した送金アプリ「Money Tap」を提供している。

なお、SBI ホールディングス株式会社の代表取締役社長北尾吉孝はRipple社の役員も兼務している。

 

今回、2019年9月末時点で100株以上を保有する株主に対して、30XRP(30単位)を配布することが決定されました。

 

モーニングスターの親会社であるSBIホールディングスが仮想通貨ビジネスを推進していることもあり、そのPR効果の一環で導入されたのでしょう。

 

リップルのチャート

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2018年1月のピーク時は400円を超えたこともあったのですが、現在は約27円(2019年8月29日確認時)。実に9割以上も下落していることになります。

 

今回もらえる額

1XRPが約27円なので、今回もらえる30XRPは約810円です。

 

9月末の中間配当は700円なので計1,510円となります。

 

リップルの受け取り方法

  • 2019年11 月中旬に「株主優待のご案内」が郵送される(「口座開設クーポン」が同封されている)

  • SBI VC トレード株式会社に口座を開設した後、モーニングスターの口座から各株主の口座へリップルが振り込みされる

 

 

 

株価への影響は?

今回の発表を受けてモーニングスターの株価にはどんな影響があったのでしょうか。

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ほぼ無風。。

 

28日12:30の発表後こそ若干上がりましたが、終値では前日比-1円の347円(-0.29%)でした。 

少しは影響あるかと思いましたが、、。

 

2年前の仮想通貨全盛期では影響あったかと思いますが、今は大してポジティブ情報にはならないんですね。

 

もらえる額も小額ですし。

 

ただ、最近になってビットコインの価格が100万円代まで戻ってきたので、リップルをはじめとする他の仮想通貨にも資金がもっと入ってきたらおもしろくなりそうです(あまり期待はしていませんが、、)。

 

P.S.

ちなみに、リップルはコーディーも一時期売買したこともありましたが、既に撤退しています。。

 

少し利益は出ましたが、あのまま保有し続けていたら結構な含み損でした。。コワイですね(°_°)

 

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