塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。


【まさか!】くらコーポ-レション逆日歩ゼロの衝撃[2019年4月度株主優待銘柄]

くら(2695)逆日歩は付いたか?!

こんにちは、コーディーです。

 

仕事の忙しさにかまけて、久しぶりのブログ更新になってしまいました。

やはりブログランキングが大きく下がっています。。しかたないですね(^^;

 

さて、2019年4月23日は、平成最後となる株主優待の権利確定日でした。

 

今回は、権利確定日の翌日4月24日に返済注文を約定したとしても、受け渡しまでにゴールデン・ウィーク史上最長の10連休が間に入るため、決済は5月7日となります。

 

そのため、株主優待を制度信用を使ってクロス取引をした場合は、4月23日~5月7日までの11日分の逆日歩が付く可能性がありました。

 

こういった状況から、個人投資家はいつにも増して逆日歩が付くのかどうか、またそれはいくらになるのか緊張しながら取引していました。

 

<目次>

 

 

 

 

くらコーポレーションはまさかの逆日歩ゼロ!

くらコーポレーション(2695)は、4月末時点で100株以上を保有している投資家に対して、くら寿司などで使用できる食事券が贈られます。

 

個人投資家に人気の優待銘柄で、2018年4月にクロス取引を行った投資家は、100株あたり23,200円という高額逆日歩の餌食になりました。

 

100株の保有だと2,500円分の優待食事券がもらえるのですが、その約9倍もの支払いを課されるというまさに悪夢でした。

 

今回もそんな状況になるのではと予想していました。

 

SMBC日興証券の逆日歩予報を見ても高確率で付くとありましたしね。

 

しかし・・・

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いざフタを開けてみると、なんと逆日歩はゼロ

 

1円もついてません。。

こんなこともあるんですね。

 

制度信用のクロス取引を行った投資家の大勝利でした。

 

今回は各証券会社などがHP等で延々と逆日歩の危険性を伝えていたので、いつも以上に投資家も気にしていたのでしょう。

 

ちなみに・・・

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ちなみに、コーディーは逆日歩が付く方に賭けて、クロス取引はせずに制度信用買いで突撃していました。

 

株価は権利落ちで大きく下落してしまったので、完全に失敗です。。

 

100株だけでしたが4,920円で損切りし、14,000円の損失計上です。トホホ。。

 

 

 

高額逆日歩を付けた銘柄も

くらコーポレーションは、奇跡的に逆日歩ゼロでしたが、以下の銘柄では高額逆日歩を付けていました。

これらの銘柄を制度信用売りしていた人は、株主優待の価値以上の損失を被るハメになっています。

 

こういった銘柄でクロス取引する時は、安全策をとって逆日歩の付かない一般信用売りをしたいところですが、人気があるためすぐに空売り在庫がなくなります。

 

そのため一か八かで制度信用売りを仕掛ける人が多いのでしょうが、今回のくらコーポレーションのようなイレギュラーなことが起こらない限り、大体は損になりますので、あまり欲張らないであきらめることも肝心です。

 

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