こんにちは、コーディーです。
レオス・キャピタルワークスより、「ひふみのあゆみ 2018年8月度中間報告」が公開されました。
その中で、藤野社長が「純資産残高が増えることによる運用の難しさ」について語られていましたので、ご紹介します。
純資産残高が増加することにより運用は難しくなる?
藤野社長は以下のようにコメントされていました。
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運用する額が増加することで、「運用が難しくなることはない」とは言い切れない。ただ、アメリカには10兆円規模の運用者もいるため、これからも挑戦し続けていく。
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残高が増えたことで良かった面としては、1銘柄あたりの株価の変動による、全体のパフォーマンスに与える影響が少なくなったこと。
これにより、株価の短期的な変動を気にせずに、企業の本質を見極めることができるようになった。 -
また、機動力は下がったが、入ってくる情報量が格段に増えた。
やはり皆さんが懸念されているとおり、残高が増えると運用は難しくなるとコメントされています。
昨今、ひふみのパフォーマンスが良くなかったですが、中間報告において、小型株の安いところをしっかりと買っているとありました。
ひふみは今は「仕込みの時期」と捉えているようです。
ちなみに、ここにきてひふみが3日連続で前日比プラスで終わっています。そろそろ反撃開始になるのでしょうか。
本日の基準価額です。 ☆ひふみ投信 48,682 +407 +0.84% ☆ひふみプラス 39,715 +331 +0.84% ☆ひふみ年金 14,586 +122 +0.84%
— レオス・キャピタルワークス公式ツイッター (@rheos123) 2018年8月22日
本日の基準価額です。 ☆ひふみ投信 48,990 +308 +0.63% ☆ひふみプラス 39,966 +251 +0.63% ☆ひふみ年金 14,678 +92 +0.63%
— レオス・キャピタルワークス公式ツイッター (@rheos123) 2018年8月23日
本日の基準価額です。 ☆ひふみ投信 49,671 +681 +1.39% ☆ひふみプラス 40,520 +554 +1.39% ☆ひふみ年金 14,881 +203 +1.38%
— レオス・キャピタルワークス公式ツイッター (@rheos123) 2018年8月24日
純資産残高が増えることで、今までのような機動的な運用はできませんが、純資産残高に応じた運用方法に切り替えて、今後もがんばっていって欲しいところです。
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2018年8月に実施したひふみアカデミーにおいて、運用部の小野アナリストが運用哲学について語られていて、結構コーディーに刺さりましたので、以下記事でご紹介しています。
「企業の成長」は「人の成長」と見ていて、成長性が見えるのであれば、時間がかかってもいずれは成果が出ると考えられています。
2018年7月のひふみ不調の時期に書いた記事です。
一時的に調整していたとしても、投資方針の賛同し、将来に期待するのであれば淡々と買い付ける方針です。