こんにちは、コーディーです。
レオス・キャピタル・ワークスより、2019年1月度のひふみ投信の運用実績が公表されました。
1月は内需グロース株の高騰もあり、待望の前月比プラスで終わりました!
ほっと胸をなでおろしたホルダーも多いのではないでしょうか。
<目次>
1月は前月比+6.5%!
2018年12月末の基準価額は40,777円で、前月比-13.5%(-6,338円)とひふみ史上最大の下げを記録しました。
ツイッターはひふみ批判で溢れかえっていましたね(-_-;)
年明け1月は、FRBによる追加利上げや米中貿易摩擦の懸念後退など、悪材料だった案件が減ったことから、市場はマクロ経済への感応度が高い銘柄を中心として反発しました。
ひふみ投信も基準価額が前月比+6.5%(+2,664円)の43,441円まで戻しました。
主に上昇の要因となった銘柄
ひふみ投信のポートフォリオの中で上昇が目立ったのが、内需グロース株であるガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)やアンリツ(6754)などです。
いずれも好決算の決算発表を機に爆上げしました。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)
ガンホーは2019年2月1日に発表した通期決算を受けて、株価は窓を開けて上昇しています。
1〜12月の通期では減収減益でしたが、10~12月の第4四半期会計期間で切り取ってみると、以下のとおり前年同期を大きく上回っています。
- 売上高 :+59.2%
- 営業利益 :+85.0%
- 経常利益 :+78.1%
- 当期純利益:+99.5%
主に、「パズドラ」のイベントによるMAU(Monthly Active Users)の増加と、海外向けスマホゲームである「Ragnarok M: Eternal Love」の東南アジア配信による増収が要因です。
ひふみは今回の高騰を受けて保有株式の一部を利食いしているそうです。
ガンホーの思い出
かつて、2013年頃のパズドラ全盛期には、コーディーもガンホー株の売買に参加していました。
当時、ガンホーは1単元数百万円の超値がさ株だったこともあり、株式分割を頻繁に行っていました。
決算発表と合わせて株式分割を発表することによって株価がさらに跳ね上がるといった状況で、一種のお祭りでしたね。
その後は、「任天堂の時価総額を超えた!」というニュースが出たあたりで株価のピークを付け、株価はみるみるうちに下がっていき、多くの株主を不幸にしていきましたw
ガンホーショックというやつです。
当時の株価に戻るのは難しいと考えますが、がんばってもらってひふみの基準価額アップに貢献してほしいですね。
アンリツ(6754)
5G関連銘柄のアンリツですが、2019年1月31日の第3四半期決算の発表を受けて、えぐいチャートを描いています。
ひふみがアンリツのIR担当に確認したところ、5G関連事業に関してはまだまだ伸びしろがあるとのことで、利食いせずにそのままホールドしているそうです。
自分だったらどこかで利益確定をしたくなってしまいますが、自分達の将来見通しを信じているのでしょう。
今後に期待
まだまだ油断は禁物ですが、ひとまず1月は反発してくれて良かったですね。
まだ半値戻しですが。
戻り売り(解約)を検討している投資家も多いと思いますが、コーディーはまだ積み立て投資を継続していきます。
ひふみ独自の視点で選定・投資した優良銘柄でもって、少しずつでも資産を増やしていって欲しいですね。
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ひふみの銘柄選定にあたっては、社内結婚が多いかどうかも考慮しているそうです。
多角的ですw
投資初心者の方には積み立て投資はおすすめです。
一定金額を積み立て投資するドルコスト平均法により、基準価額が高ければ少ない口数を、安ければ多い口数を買うことで保有価額が平準化され、株価の上下が気にならなくなります。
ひふみも今後、基準価額が変動すると思いますが、ほったらかしで投資できます。