塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。


つみたてNISAを始める時は、どの証券会社を選べば良いか

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こんにちは、コーディーです。

 

つみたてNISAを始めようと思った時に、まず悩むことは「どの証券会社を選んだら良いのか」です。

 

これまで投資に触れてこなかった方にとっては、証券会社の違いはよく分からないと思いますが、どの証券会社を選んでも同じという訳ではなく、3つの点で明確な違いがあります

 

一度つみたてNISA口座で買付を行ってしまうと1年間は別の証券会社に移管することはできないので最初が肝心です。

後悔しないように、その違いをきちんと押さえたうえで証券会社を選びましょう。 

<目次>

 

 

証券会社ごとに違いがある

「つみたてNISAを取り扱う証券会社ならどこを選んでも良い」ということはなく、選択が必要になります。

 

大きな違いは以下の3つです。

  1. 取り扱う投資信託の本数
  2. 最低購入金額
  3. 積み立て方式

 

中でも投資信託の本数の違いはしっかりと抑えておきたいところです。

それでは各々見ていきましょう。

 

取り扱い本数の違い

インデックスファンドとアクティブファンドに分けた場合の投資信託の本数の違いです。

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ネット証券は取り扱う投信投資の本数が軒並み多く問題ないですね。

その中でもSBI証券楽天証券がトップを取っています。 

 

反対に、大和証券と野村證券は選択肢が少ないのが心配です。

「どの投資信託を選択するか」をがんばって検討しても、自分が口座を開いた証券会社でそもそも取り扱いがなければ意味がありません。

 

積み立て方式の違い

設定できる買付日についても各社で違いがあります。

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SBI証券が最も自由度が高いですね。

 

ちなみにコーディーは、SBI証券で「毎日買付」をしています。

 

究極の時間分散を狙ったのですが、長期で投資するならばその差はほとんどないという調査結果も出ています。

 

「投資信託の買付日をいつにすれば良いか」というのは悩むところですが、40年という長期投資の中では、気持ちの問題レベルでしょうねw

 

詳細は関連記事を参照してもらえればと思います。

 

最低購入金額の違い

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最低100円、最高1,000円と10倍の開きがあります。

少額から投資を始めたいという方にとっては、100円からコツコツと積み立てすることが可能な証券会社を選んだ方が良いでしょう。

 

 

 

結局、どの証券会社が良いのか?

ここまで証券会社ごとの違いを書いてきましたが、結論として、おすすめはSBI証券もしくは楽天証券です。

 

さきほど述べた以下の3つの項目のいずれもクリアーしています。

  1. 取り扱う投資信託の本数
  2. 最低購入金額
  3. 積み立て方式

 

楽天証券の方をよりおすすめ 

ただし、よりおすすめできるのは楽天証券です。

理由は、以下2つです。

① 楽天カード決済が可能

つみたてNISAの買付代金を楽天カードで決済することが可能な点です。

 

そしてなんと1%分の楽天スーパーポイントが貯まります

 

インデックスファンドの信託報酬が年間0.1%台でしのぎを削る時代に1%分のキャッシュバックがあるのは破格の待遇です。

これを利用しない手はないでしょう。

 

② 楽天スーパーポイントで投資信託を購入できる

2つ目として、楽天スーパーポイントで投資信託を積み立てすることが可能な点です。

 

楽天カードで買付代金を決済した際にもらった1%分のポイントを、そのまま新たにつみたてNISAの買付代金に充てることが可能となるのです。

 

楽天経済圏の相乗効果でもって資産を増やしていけます。

 

いかがでしたでしょうか。

証券会社を選ぶ際に役立ったら幸いです。

悩むようであれば、楽天証券を選んでおけば問題はないでしょう。

 

P.S. 

ちなみに、コーディーは、つみたてNISA口座はSBI証券ですが、楽天証券でも特定口座で投資信託を保有しています。

 

そこでは、もちろん楽天カードで決済してポイントはしっかりともらいつつ、余った楽天スーパーポイントを投資信託の購入代に充てています(^^)

 

<関連記事>

Fund of the Yearの結果は、つみたてNISAで買い付ける投信投資を選ぶ際に参考になるでしょう。

 

顧客目線に立っていない日本の証券業界の現状に対して、当時金融庁長官であった森氏(2018年7月退任)は、2017年4月7日開催の日本証券アナリスト協会主催「第8回国際セミナー」で怒りを露わにしました。

今後は良い投資信託が続々と生まれていくのに期待します。

 

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