こんにちは、コーディーです。
ついに来ました。コカ・コーラ(KO)の爆上げ!
コカ・コーラ(KO)が2019年7月23日に発表した2019年第2四半期決算がコンセンサスを上回る内容で、かつ、2019年通期の売上高見通しも上方修正したことで、株価は前日比+6.07%の大幅高となりました!
株価は上場来高値を付け、終値は54.33ドルとなり、KOホルダーの全員が含み益という喜ばしい結果となりました!
KOは、コークだけではなくコーヒーなど新たな製品を投入することで、さらなる成長を図っており、今後も目が離せません。
<目次>
好決算を発表
2019年第2四半期(実績)
EPSおよび売上高のいずれもコンセンサスを上回って着地できました。
今回の好決算は、コークシリーズがけん引した形となっています。
10年ぶりのフラッグシップブランドとして生み出された「オレンジ バニラ コーク ゼロ シュガー」も好調のようです。
基本的に、人々のダイエット系への食いつきは良いみたいですね。そういう時代なのでしょうか。
2019年通期ガイダンス
売上高(オーガニックセールス=事業買収・売却や為替の影響を除いた本源的売上高)の見通しも1%引き上げました。
KOは、51億ドルかけて買収したイギリスのコーヒーチェーン「Costa(コスタ)」をもって、コーヒー市場にも攻めており、既にこの四半期においてRTD※のコーヒーを市場に投入しています。
※RTD・・・レディー・トゥー・ドリンク。缶コーヒーのように開けてすぐ飲める商品のことを指します。
2020年には、コスタコーヒーをギリシャ、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、ロシア、スイスなどの複数の国で販売することを計画しており、これが将来的に収益に貢献してくれることも期待できます。
押さば買いで
これらの好決算の影響を受け、株価は一気に6%を超える上昇を見せました。
これにより上場来高値を付けたことで、KOホルダー全員に含み益が発生しています。
めでたいですね!
長期チャートを見てみると、上下に振れながらもゆっくりと確実に右肩上がりで株価が上昇しています。
現在の株価水準でも配当利回りは約3%と高めで、かつ57年にもおよぶ連続増配を記録しています。
安定的なインカムを受け取りつつ、キャピタルゲインも狙える銘柄と言えます。
仮に市場全体が下がり、連れ安した時などは、ガツッと買い増しするチャンスとなるでしょう。
コーディーはコークが好きなことをきっかけとしてKOを購入しましたが、ファン銘柄の株価が堅調だとうれしくなりますね。
コークファンと株主のどちらも喜ばせてくれるKO株の保有期間は「永遠」となりそうです!
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コカ・コーラは毎日約19億杯が飲まれるメガ・ブランドですが、コカ・コーラ(KO)はあの手この手でブランド価値を高めています。
この目には見えないブランドこそが、消費者がスーパーの棚から最後に手に取るのがペプシではなくコークになる決め手になっているのです。
日本のコカ・コーラボトラーズジャパン(2579)は株主優待制度が充実しています。
12月末時点で100株保有していれば、2,700円程度の商品に交換できるポイントがもらえます。
500mlのコーク18本などと交換できますよ☆