こんにちは、コーディーです。
2019年7月22日(月)、東宝(9602)の株価は、前日に対して-280円(-6.07%)と大きく下げました。
タイミングとしては、前の週の7月19日(金)に、新海誠監督の「天気の子」が公開開始しており、市場では材料出尽くしともささやかれています。
コーディーも早めに観に行きたかったのですが、実際に行けたのは7月22日(月)でした。
感想を一言で言うと、前作「君の名は」には勝てませんでした。。
先週のうちに観に行っていた個人投資家の中には、空売りで儲けている人もいるかもしれません。
<目次>
「君の名は」 には及ばず
ネタバレを避けるために細かな感想を書くのはやめておきますが、やはり事前の期待感が大き過ぎた感があります。
SNSやブログ等でも賛否両論巻き起こっていますが、個人的には前作「君の名は」には及ばずでした。
ネタバレしない程度に、いくつか気になった点の一部を挙げてみます。
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小ネタで狙っている感が出てしまっている
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ストーリー展開がスローで、不要な描写も多いと感じられた(「君の名は」のような疾走感が足りていなかった)
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思春期男子が好きそうな女性描写多すぎ(狙い過ぎ)
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登場人物の生い立ち等の設定が良くわからず、感情移入しづらかった
前作が巨大過ぎると、どうしてもそれとの比較となりツライ部分も出てきますね。
「天気の子」は「君の名は」と比べると、「何をもってハッピーエンドとするか」という点において考えさせられる要素が多かったです。
それが賛否両論を巻き起こす要因にもなっているのですが、それが観客に広く受け入れられる映画になるかどうかという点では微妙です。
これ以上は割愛しますが、これらはあくまでコーディー個人の感想なので、これから観に行かれる方はフラットな気持ちで観てくださいね!
株価は怒涛の下げ
「天気の子」の出来が影響したかどうかは明確には分かりませんが、東宝の株価は大きく下げてしまいました。
日足チャート
短期(5日)、中期(25日)、長期(50日)の移動平均線を、まとめて一気に下に突き破ってしまいました。。
「天気の子」への期待感から上がっていたため、その材料出尽くしという意見も見られました。
7月18日には、岡三証券がレーティングを「強気」から「中立」、目標株価を4,700円から5,000円に変更しましたが、ここから5,000円までは結構大変な道のりになりそうです。
5分足チャート
5分足で見て見ると7月22日は全く良いところなく売られて終わっています。
まだ期待の映画はある
個人的には、2019年8月2日から公開される「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」に期待しています。
ドラクエファンの中では、「泣ける」ストーリーで有名な「ドラゴンクエスト5」は映画向きでもあります。
ゲーム中盤では、自分の花嫁を2人の候補から選ばなくてならないシーンがあるのですが、多くの少年が一生懸命考え、答えを導き出しました。
その臨場感やドキドキ感を映画でも味わいたいですね。
少々気になる点としては、あの長編ストーリーを1本の映画の中で、どれほど詰め込み、また表現できるかというところでしょうか。
いずれにしろ早く観たい!
株価はまた上がると思う
2020年6月には「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」の完結編も上映されますし、また東宝の株価が上がる要素はあると思います。
そういった意味では、映画をたくさん観て、ヒットするかしないかを見通せる力を身に付ければ、映画関連の株で一儲けすることもできるかもしれませんね!
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この映画は、小説が原作なのですが、どちらもおすすめできます☆
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