こんにちは、コーディーです。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)が、2018年10月
行いました。
結果は、EPS・売上高ともにコンセンサスを上回る好決算でした
<目次>
決算の概要
全体感
売上高・利益ともに前年を上回りました。
事業別の状況
JNJは、3つの事業に分かれています。
売上高に占める各事業の割合は以下のとおりです。
- Pharmaceutical(医薬品) 51%
- Medical Devices(医療機器) 32%
- Consumer(消費者) 17%
その中で売上高の51%を占める医薬品事業が、売上高+6.7%、営業利益+8.2%と好調でした。
中でも、Immunology(免疫)において、自己免疫疾患の治療薬「STELARA(ステラーラ)」などが増加し、前年同期比で+3.9%となったほか、Oncology(腫瘍)カテゴリーにおいて、前立腺がん治療薬の「ZYTIGA(ザイティガ)」などが伸長し、前年同期比で+36.4%となった影響が大きいです。
コンセンサスを上回る
EPSと売上高について、3Q実績は、いずれもコンセンサスを上回って着地し
株価は反発
これらを受けて株価は、+2.61ドルの136.56ドル(+1.95%)と上昇しました
先日の世界同時株安を受けて大きく下落しましたが、75日移動平均線がサ
10月16日は50日移動平均線を上抜くことはできませんでしたが、ここを明確に超えてくれば高値を目指す展開になるでしょう。
いずれにしろしばらくは安心感を持って保有できそうです。
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2018年7月にJNJを買い増しした時の記事です。
S&P500を上回るリターンを記録するヘルスケアセクターに丸ごと投資できるETFがバンガードのVHTです。
JNJが組み入れ率1位で10%程度を占めています。JNJの好決算を受けて、こちらも買われました。