こんにちは、コーディーです。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、超有名・超優良のヘルスケア最大手企業です。
消費者、医薬品、医療デバイスという3つのセグメントで事業を行っており、その売上高は760億ドル(約8兆4千億円!!)に達し、営業利益率は20%を越えています。
そして50年以上にものぼる連続増配記録!
凄まじい。。
<目次>
それでも、株は売られまくっていた
そんな超優良企業のJNJでも、米国長期金利上昇にともない高配当株が嫌気される中、大量に抱える訴訟案件をネガティブに捉えた投資家達から売りに売られ、株価は下落の一途をたどっていました。
2018年1月17日に付けた高値148.32ドルから、一時▲20%以上も売られました。
しかし、7月17日に発表した第2四半期決算がアナリスト予想を上回ったことを受けて、株価は一旦底を打ったように見えます。
週足
そこで、今回満を持して(?)、JNJを買い増ししました。
株価は上がるのか?
ジョンソン・エンド・ジョンソンが属するヘルスケアセクターは、ジェレミー・シーゲルが調査した1957年~2003年までのセクター別実質リターンは14.19%と、S&P500の10.85%を超えて、最も高かったという結果が出ています。
世界の人口増加や、医療の進歩による人々の高齢化によって、医療を必要とする人々も比例して増えていきます。そのため、ヘルスケアセクターは今後も引き続き伸びていくと思っていて良いでしょう(伸びるはず!)。
その有望なセクターにおいて最も力のある企業がJNJなわけです。
仮に、短期的には株価は振るわなくとも、その間、配当は積み上がっていきます。
JNJの配当利回りは、株価下落にともなって3%弱まで上がっています。また、50年以上も毎期増配を行っているので、保有しているだけでインカムも増えていきます。
少々の調整ではビビらずに、安くなったら買い増ししながら、安心感を持って長期でゆっくりと資産を増やしていけば良いのではないでしょうか。
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米国株は連続増配年数の記録が四半世紀以上がザラにあり、ケタが違います。
ランキングには、もちろんJNJも入っています。
有名ブロガーのバフェット太郎さんもJNJホルダーですね。
配当再投資戦略をとっています。