こんにちは、コーディーです。
アリババ集団(BABA)の馬雲(ジャック・マー)会長が退任すると報じられました。後継者は、張勇(ダニエル・チャン)最高経営責任者(CEO)です。
アリババは1999年に創業された中国の電子商取引(EC)の最大手で、時価総額が4,000億ドル(約41兆円)にものぼります。
これを一代で築き上げたというのですから、同氏の経営能力はほぼ怪物です。
貧乏マインドとは?
そんな馬氏ですが、かつて「貧乏マインド」という題目でスピーチを行っています。
貧乏マインドを持つ人は人生を失敗するということですが、概要は以下のとおりです。
- 「何かを無料プレゼント」としたら「これは罠だ」と批判する
- 「少額投資で大丈夫」と言うと「それじゃあ、大して儲からない」と文句を言う
- 「多額の投資が必要」と言えば「そんなお金はない」と言い返す
- 「新しいことに挑戦しよう」と誘うと「経験がないから無理」と諦める
- 「伝統的なビジネスだよ」と言えば「じゃあ成功しないね!」と却下する
- 「新しいビジネスモデル」だといえば今度は「MLM(マルチレベルマーケティング)か」と決めつける
- 「お店を経営してみたら?」と提案すると「自由がなくなる」と主張する
- 「起業してみたら?」というアドバイスには「プロじゃないから無理」と拒否する
貧乏マインドの人の共通点は、似たような貧乏マインドの友人の話ばかり聞いて慰め合っていて、口先は大学教授並みに達者だが、行動は盲人以下。
言い訳をする暇があったら、もっと素早く行動に移せば良い。
貧乏マインドの人は、ある共通点により人生を失敗する。
ずっと待っているだけで何も行動しないからである。
貧乏人の思考であると、何かチャンスがあるにも関わらず、先ずやらない理由を考えてしまい、結局、失敗も成功も何も手にできません。
人によって状況は様々ですので一概には言えませんが、リスクを見極めながら、出来そうなところからチャレンジしていきたいですね。
その判断のためにも色々と情報のキャッチアップは継続していきます。
ちなみに、馬氏の言葉は、YouTubeにもまとめられているので、気になる方はチェックしてみてください。
アリババ創業者ジャック・マー「貧乏マインドに奉仕するほど最悪なことはない。」日本語字幕付き。
<関連記事>
副業をしている方は未だ11.6%と少ないですが、チャレンジすることで自分の能力のアップや収入増が期待できるかもしれません。
現在は副業不可の会社も多いです。ただ、勤めている会社がこの先もずっと面倒見てくれるならば良いですが、そうはならない気がします。
本業がおろそかになっては本末転倒ですが、今のうちに自分に何が出来るか考えておいても良いと思います。