こんにちは、コーディーです。
アップル(AAPL)が、第3四半期決算を好感され、8月2日も株価は続伸しました。
これによって、時価総額が米国上場企業として初めて1兆ドルの大台を超えました!
桁が大きすぎて良く分からないレベルです。
売上高は前年同期に対して17%増加の532億6,500万ドル、純利益は32%増加の115億1,900万ドルとなり、4~6月期としては過去最高を記録しています。
主な要因としては、売上高の56%を占める「iPhone」において、販売数量は横ばいだったものの「iPhone X (テン)」の登場により、平均販売価格が前年同期の606ドルから724ドル(+118ドル、+19.5%)となったことが挙げられます。
ティム・クックCEOは、時価総額1兆ドル突破について、12万人を超える従業員宛てのメモで以下のとおりコメントしています(抜粋)。
「画期的な出来事」で誇るべきことだが、成功を測る上で最も重要な基準ではなく、製品や顧客、企業価値を大切にした結果に過ぎない。
フォレスト・ガンプの投資先
さて、コーディーの大好きな映画の一つに「フォレスト・ガンプ/一期一会」があるのですが、その1シーンに、アップルが登場します。
米国株投資をしている方ならご存知の方は多いかもしれないですね。
フォレスト・ガンプは、自身が立ち上げたエビを扱う会社である「ババ・ガンプ・シュリンプ」のパートナーであるダン中尉から、「果物の会社」に投資したとの連絡を受けます。
この「果物の会社」こそが「アップル」ですw
フォレストは良く分かっていないんですね。
その投資が成功し、2人は億万長者になります。
英語ですがそのシーンの動画がありましたのでご紹介します。
Spot Apple - "Apple Forrest Gump"
ダン中尉から「もう金には困らなくなったぞ」と伝えられ、フォレストは「いいね(That's good)」と答えます。
フォレストの無欲によるガチホの勝利です。
この時買っていたアップル株はどのくらい値上がりしている?
映画の中では、いつ、いくらで何株を買っていたのかは明かされていません。
そのため資産総額は不明ですが、上場してから現在までの値上がり幅の方を見ていきたいと思います。
アップルは1980年12月12日にIPOをしており、その時の価格は1株22ドルです(その後の複数回にわたる株式分割考慮前)。
仮にIPO価格の22ドルで1万ドル分の株式を手に入れたと想定すると、現在は520万ドルを越えてきます。
(参照:If You Had Invested Right After Apple's IPO (AAPL) | Investopedia)
値上がり率としては5万2千%です。
凄まじいですね。
ただ、これは配当金を考慮していない数値です。
もし配当金を再投資していた場合はさらに莫大な資産に膨れ上がっていることでしょう。
こうやって記事を書いていると改めて映画を観直したくなってきました。
映画は、1950年代~80年代の10数年間をフォレストの口から語られ、回想されていきますが、古き良きアメリカとその繁栄と変換の軌跡を追体験できます。
そして、各所に散りばめられたエピソードが思わずニヤリとさせてくれます。
アップルの話もその一つです。
米国株の明るい未来を夢見ながら、しばし映画の世界に没頭するのもアリですね。
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アップルが伸びてくれると、積み立てしているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も恩恵を受けられます。
がんばって欲しいですね。
米国人はもらった給与をコツコツと株式等の金融資産に替えていくことで、リタイアする頃にはまとまった資産を築いています。
私たち日本人も参考とすべきところはありますね。
フォレスト・ガンプが好きな飲み物は、ドクターペッパーです。
残念ながらコカ・コーラではありませんw