こんにちは、コーディーです。
アマゾン(AMZN)の時価総額が、2018年9月4日に1兆ドルを突破しました!
既にアップル(APPL)が8月2日に1兆ドルを達成しているため、米国企業としては2社目になります。
<目次>
アマゾンの株価推移
2000年にピークを付けたITバブルが崩壊した時は、株価が113ドルから5.5ドルに95%以上も下落していますが、それ以降は、その下落幅がかすむほど圧倒的な上昇を見せています。
CEOジェフ・ベゾスの両親はビリオネアに
先日のブルームバーグの記事に、CEOジェフ・ベゾスの両親が創業間もないアマゾンに投資した結果、資産が膨大な金額に膨れ上がっているとありました。
ジャッキーとマイク・ベゾス夫妻は、1995年に24万5,573ドルを投資した結果、IPOと3回の株式分割を経て300億ドル近くまで増えたのではないか、とのこと。
リターンで見ると1,200万%に達しています。
これはレア中のレアケースです。
アマゾン株は長期で見れば右肩上がりですが、創業から現在まで、さきほど書いたようなITバブル後の暴落やリーマンショックなど、「もう売却しないとマズいのではないか」と、ガチホの決心を鈍らせるような様々な事象が起こっています。
それでも保有していられるのは、余程先見の明があるか、証券口座のログインパスワードを紛失してしまうか、ジャッキーとマイク・ベゾス夫妻のように息子の役に立ちたいというような親心がないと難しいです。
アマゾン株をこれから買うかどうか
みんなが競って買うような人気銘柄は実態以上に期待先行で買われている可能性があります。または、そんな心配をよそに毎期着実に利益を上げることでバリュエーションが改善し、今後も株価が上がり続けるかもしれません。
結論、どこがピークとなるか誰も分からないということです。
ただ、コーディーとしては、熱狂の最中にあるアマゾン株を今から長期で持ち続けることに対しては躊躇してしまいます。
業績は好調ですが、買って上がったとしてもどこかで利確したくなるでしょう。配当も出ないですしね。
株価が上がるのか下がるのか毎日ドキドキしながら過ごすよりも、毎期増配していく配当利回りの高い株をコツコツと拾っていく方が性分に合う気がするので、アマゾン株が上昇し続けた時の恩恵は、アマゾン株が組み入れられているETFや投資信託を保有することで間接的に享受していきたいと思います。
いつその熱狂が終わるのか、もしくは永続的に続くことになるのか、目が離せませんね。
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アマゾンよりも先に時価総額1兆ドルを突破したアップルに関する記事です。フォレスト・ガンプも大金持ちです。
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特定口座のほか、つみたてNISAでも買付けを行っています。
2018年8月31日から、SBI証券より販売開始となったナスダック100連動型投信です。
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