塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。

バンガードが日本で投資信託の直販をするとのニュースが出ていますが、乗り換えは必要?



バンガードが、日本で投資信託の直販を検討していると、ブルームバーグのニュースにありました。

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世界2位の資産運用会社バンガード・グループが、日本の個人投資家向けに投資信託の直接販売を検討している。
米国に比べて知名度がまだ低い日本で存在感を高め、運用資産を増やそうとしている。
(ブルームバーグの記事より抜粋)

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仮に実現したとしたら

バンガードのHPを見ても特にリリース等が見当たらなかったので、どのぐらい確度のある話かは分かりませんが、仮に実現した場合は私のポートフォリオにも少なからず影響が出てきそうです。

楽天VTIへの影響

私は、つみたてNISA(自分口座・家族口座)と特定口座の両方で、楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)の毎日積み立てを行っています。

 

この投資信託は、バンガードの大人気ETFであるVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケット)に投資するもので、楽天投信投資顧問がファミリーファンド方式で運用しています。

 

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楽天VTIの信託報酬は年率0.1696%と、投資信託の中では安い部類に入ります。

0.1696%の内訳として、本家VTIの経費率0.04%に楽天投信投資顧問に対する信託報酬として、差し引き0.1296%を上乗せして支払っていることになります(平たく言うと2社にコストを払っている)。

 

仮に、バンガードが投資信託の直接販売を行うとした場合は、信託報酬の支払い先がバンガード一本となるため、コストは安く抑えられることになるでしょう。 

 

そうなると、楽天VTIからバンガード投信へ乗り換える人も出てくるでしょうし、楽天は信託報酬を下げてつなぎ止めを図るかもしれません。

いずれにしても、楽天投信投資顧問にとってはメリットがないニュースです。

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検討すべき事項

バンガードが本当に日本に進出したとして、楽天VTIとパイを取り合うような投資信託を売り出すかは分からないので、現時点では静観です。

 

ただ、もし楽天VTIと同じ中身でコストが安い投資信託が出てきた場合は、以下の点を考慮して乗り換えの有無を検討します。

  • つみたてNISAやiDeCoに対応するのか?
    非課税のメリットは大きいです。
    もしつみたてNISAに対応しないのであれば、つみたてNISA口座で保有している分は継続し、特定口座分のみ乗り換え有無を検討することになるでしょう。

  • 現在保有している分は、売却してしまうか、保有したままか?
    長期投資でリターンを高める重要な要素として、課税の繰り延べ効果があります。
    売却(利確)してしまうとこの効果がなくなってしまうため、余程のことがない限り売却せずに保有を継続することになるでしょう。

  • バンガードが将来撤退するリスク(繰上償還されないか?)
    日本に進出したはいいが、見込んでいたリターンが上げられないと分かると撤退という決断も早そうです。

    バンガードの投資信託に乗り換えたはいいが、しばらして「やっぱ撤退します」と言われてしまった場合は、課税されるわ、ポートフォリオが崩れるわで最悪です。

    こればっかりは何とも言えませんが、リスクの一つとして頭の片隅に置いておいた方がよいでしょう。
    (逆に、コスト競争にさらされて楽天VTI自体が繰上償還することも考えられます。。)

 

 いずれ諸々のことが明らかになっていくと思うので、それまでは淡々と買付は継続していくことにします。

 

◆つみたてNISAのポートフォリオです。自分口座と家族口座の二つの口座で楽天VTIを買付けています。

 

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