塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。


SBI証券の「S株Now!」が「テーマキラー!」になって変わった点は?

以前の記事でお伝えしたSBI証券の「S株Now!」が「テーマキラー!」に名称が変わりました。

f:id:e510r4:20180429174221p:plain

旬なテーマに関連する銘柄に、単元未満株式を使ってまとめて投資できるサービスという基本的なところは変更ありません。

(ちなみに、名称に「キラー」と入れた時に問題とはならなかったのでしょうか・・・)

 

【過去記事】

「S株Now!」の概要をまとめているほか、単元未満株式の取引方法や株主権利などについてもまとめています。

スポンサーリンク

 

変わったところは?

名称以外に変わったところは、一括売却ができるようになったことです。

 

このサービスの趣旨は、テーマにまるごと投資を行うことなので、考え方として一括売却は正しいと思います。

f:id:e510r4:20180429011155p:plain

流行りのテーマは?

「テーマキラー!」でアクセスを集めていた上位3つのテーマは、以下のとおりでした(2018年4月29日現在)。

  • 第1位 AI
  • 第2位 5G
  • 第3位 カジノ

 

↓↓試しに、AIのページを開いてみました。

f:id:e510r4:20180429013723p:plain

テーマに関連した10銘柄が選定されています。

 

10社にまとめて投資した場合の過去リターンも書いてあるところが良いですね。

自分で銘柄・構成比率を決めて、過去リターンまで計算するのは大変なので参考になります。

AIの場合は、前年比+55.48%、前月比+1.98%、前日比+0.95%とあり、今年は大きく伸びてます。

 

前回の記事にも書いたとおり、「テーマキラー!」は単元未満株式を使用するため、は注タイミングに制約があったり、手数料が約定代金の0.5%で割高であったりと、私個人としては実際に発注するまでには至っていません。

 

ただ、このようにピックアップされたテーマや構成銘柄の情報は、自分のPFに反映させたりと色々使い道があると思います。

スポンサーリンク

 

 

米国株で同じようなサービスは作れないか?

日本は単元未満株式制度を採用していますが、米国株の取引単位は1株からです。

つまり、元々の最小投資額が少額であるため、単元未満株式制度を使用せずとも「テーマキラー!」のようなサービスが作りやすいのではと思っています。

 

米国株を複数銘柄保有したいと思っている人がいても、SBI証券の取引手数料は0.45%で最低5ドルがかかってしまうので、買付株数が1株だけだと手数料分を取り戻すのも大変です(銘柄によりますが)。

 

そこで複数の個別株にまとめて投資でき、かつ手数料もひとまとめにできるサービスが生まれれば、個人投資家の間口も広がっておもしろいと思います。

個別株であれば、ETFと違って経費率ゼロで保有できますし。

当ブログのプライバシーポリシー