こんにちは、コーディーです。
小僧寿し(9973)は、かつては株主優待として割引券を贈っていたのですが、業績悪化により2019年6月末をもって株主優待制度は廃止されてしまいました。
そんな中、先日、小僧寿しから封書が届きました。
中身はお礼の品でしたが、どんなものかご紹介しますね。
<目次>
小僧寿しを保有していた
コーディーは特に小僧寿しの将来を期待して買ったというわけではなく、たまたま保有していました。
というのは、2019年6月~8月に行われていたカブドットコム証券の株式入庫キャンペーンに応募するのに使ったからです。
このキャンペーンは、他の証券会社で保有している株式をカブドットコム証券に移管すると、単元数によって最大で10,000円もらえるというものです。
10,000円もらうには10単元が必要なため、低位株である小僧寿しを買いました。
当時は1単元=約3千円だっため、10単元=約3万円分を入庫して1万円をゲットしたということです。
かなりおいしいキャンペーンでした。。またやってくれないかなぁ。
何が送られてきたのか?
話がそれましたが、何が送られてきたのかご紹介します。
封筒
まずは封筒です。「議決権行使のお礼」とあります。
厚紙
中には2つ折りになった厚紙が入っていました。
開いてみると・・・
クオカードが入っていました。
そして何やらお礼の言葉が書かれています。
それによると、2019年9月26日開催の臨時株主総会の議決権を行使したことに対するお礼ということです。
キャンペーン目的で手に入れた小僧寿し株ですが、忙しさにかまけてしばらく放っているうちに臨時株主総会の基準日をまたいで保有しており、議決権行使することになったのでした。
きちんと議決権行使しておくと良いことありますね。
まったく心の準備がなかったお礼の品だったので、500円相当でもうれしいものです。
小僧寿しの安心・感謝の表れか
上場会社にとって株主総会にかけた議案が否決となることはあってはならないことです。
今後の会社の経営戦略が揺らいでしまいます。
そのため、会社は無事に可決させるために、日々賛否を集計し、その結果に基づいて機関投資家に議案の説明を行うなど、総会が終わるまで全神経を集中させています。
特に、今回の小僧寿しの臨時株主総会は第三者割当増資が議案となっていて、もし否決となったら債務超過で上場廃止という瀬戸際に追い込まれていました。
そのため、通常よりも議決権1票の重みが増したのでしょう。
クオカードを配りたくなった心境も理解できますね。
※参考:クオカード全体
<関連記事>
ちょっと渋い記事ですが、株主総会の可決要件などについてまとめています。