こんにちは、コーディーです。
4月は、1年のうちでもっとも株主優待が少ない月です。
その数、29銘柄(2020年3月29日現在)のみ。
その中でもらっておきたい優待を5銘柄ピックアップしましたので、ご紹介します。
<銘柄一覧>
くら寿司(2695)
くら寿司からは、4月末時点で100株以上を保有する株主に対して、食事優待券が贈られます。
優待品への交換も可能
また、200株以上の保有ですと、優待券ではなくて優待品に交換することも可能です。
高額な逆日歩が期待される
くらコーポレーションの2018年4月末の逆日歩は超高額でした。
なんと100株あたり23,200円!
制度信用でクロスした人は、優待券を使って銀座の寿司の値段を超える回転ずしを食べることに。。
となると、制度信用の買い玉を持っておいて、高額な逆日歩を手に入れる戦略に賭けるのもうまみがあります。
しかし、2019年はこれで失敗しました。
なんと逆日歩がゼロだったのです。。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
アイ・ケイ・ケイ(2198)
アイ・ケイ・ケイからは、4月末時点で100株以上を保有する株主に対して、お菓子の詰合せと食事優待券が贈られます。
優待券は、全国9店舗で使えます。
対象コースの食事代が、ランチは1,000円割引、ディナーは2,000円割引されます。
フレンチの鉄人、坂井宏行氏が手掛けるレストラン「ラ・ロシェル」の3店舗
(福岡店、南青山店、山王店)
アイ・ケイ・ケイ運営のレストラン施設「キュイジーヌ フランセーズ ラ・シャンス」の5店舗
(富山支店、佐世保支店内、広島支店内、岡崎支店内、大阪支店)
長崎にある「ハーバーテラス SASEBO迎賓館」
高い逆日歩がつく
なお、この銘柄は毎年高い逆日歩が付いているので、制度信用売りでクロスするのは見送る方が良いです。
2018年4月末の逆日歩は100株あたり2,800円でした。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
伊藤園(2593)
伊藤園からは、4月末時点で100株以上を保有する株主に対して、自社製品詰合せが贈られます。
詰合せの中には、自分では普段買わないような飲み物も入っており、飲んでみると意外とおいしかったりします。
優待利回りとしては0.3%程度(100株保有の場合)と低いですが、気になる方はチェックしてみてください。
※2019年版の株主優待の中身は以下の記事で書いています。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
トーエル(3361)
トーエルからは4月末と10月末に500株以上を保有する株主に対して、ペットボトル入りの水「アルピナ」をメインとした自社取扱い製品がもらえます。
「アルピナ」は、北ルプスの標高1220メートルという安易な登山が許されない「矢沢水源」の湧き水を原水とした飲料水です。
「矢沢水源」は1日で900万リットル(25mプール30杯分) が取水され、フィルターの役割を持つ山の植物が雨水をゆっくりと濾過するためおいしくなるそうです。
保有株数によりもらえる商品が異なる
以下のとおり、500株以上と1,000株以上の保有でもらえる優待の内容が異なります。
500株以上
⇒ 1,500円相当
1,000株以上
⇒ 3,000円相当の品
2019年10月の株主優待は以下のとおりです。
2020年4月度はどのような構成になるのでしょうか。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
アインホールディングス(9627)
アインホールディングスからは、4月末時点で100株以上を保有する株主に対して、アイングループの店舗で使える商品券が2,000円分(500円券×4枚)もらえます。
もし、自宅の近くに店舗がなく使い道がなければ、街のチケット屋で売却することも可能です。
売却価格の相場としては、500円券1枚が60%ディスカウントされ200円程度です。
優待券として使えるならばそっちをとりたいですね。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。