塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。


FUNDINNOが新コンテンツ「トップインタビュー」を公開開始したのはいいことです

株式投資型クラウドファンディングであるFUNDINNOより、2018年3月8日に、新コンテンツとして、「資金調達を実施された代表者へのインタビュー」を設置したとアナウンスがありました。

 

2018年1月に実施したアンケートで、多くの投資家からFUNDINNOを通して資金調達を実施した事業者の現在の状況を確認したいという声があったとのこと。

 

私も同じ意見を出しました。

やっぱりトップの考えていることは知りたいですよね。

特に未公開株式という、ただでさえ情報が少ない会社に投資しているのですからなおさらです。

 

第一弾はBank Invoiceの手島社長 

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私もBank Invoiceには投資しているのですが、同社は請求書原本そのものを電子化して共有するソフトを開発しており、これにより経理業務の95%を削減できる可能性があると言っています。

 

請求書の送付作業等をWeb上で完結

具体的には、いままで請求書の写しを事前にメールやFAXで送ってから金額確認をした後、原本を紙で送付するという業務フローだったものが、Bank Invoiceのシステムでは、原本自体を電子化することで、作成・送信などの一連の作業がすべてWeb上で完結できるようになります

住民票や印鑑証明書と同様の仕組みなので、プリントアウトしたものが原本になるとのこと。

  

これによって、原本送付前の金額確認作業の工数や、原本を送るための印刷・送付などにかかる手間やコストが削減できます。長期で使えば、ゆくゆくは大きな削減効果が出そうですね。塵積む者ですね。

 

既に営業フェーズに入っている

Bank Invoiceは、FUNDINNOを通して計2回の資金調達を行っており、第1回目の資金調達後にシステムをリリース。現在は営業のフェーズに入っており、営業やエンジニアの採用活動の行いつつ、手島社長自らトップ営業を行っているとのことです(人材派遣系の企業3社で導入されたとのこと)。

これからも、どしどし各方面に営業をかけていって受注をもぎ取っていって欲しいですね。

 

ちなみに、私の勤める会社の経理部も、月末月初は残業も交えながら請求書を大量に印刷・封入・送付して、見てて大変そうです。

早くIPOが実現できるように、こっそり経理部にBank Invoiceを教えて売上に結び付けてもらおうかな笑。
   

P.S.

同社のうたい文句に「経理業務の95%を削減」とありますが、経理業務というよりは「経理業務の中の請求書に関わる業務を95%削減」の方がしっくりきますね。

 

実際、経理部には財務や税務をとりまとめるグループがあったりしますし、決算業務を行うグループは決算発表前などは毎夜遅くまで残業して大変そうです。

 

こういった他の経理業務も削減できたらいいのですが、請求書のやりとりとは、ちょっと畑が違いますよね。

 

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