こんにちは、コーディーです。
良い企業の経営トップほど明確なビジョンを持っており、それが業績や株価にも結び付きやすいとされています。
裏を返せば、投資先企業の株価が伸びるかどうかは、経営トップの肩にかかっているということですね。
トップの考えを偶然に知ることができるというメリット
経営トップの考えを知るには、もちろん会社HPなどを見に行けばいいわけですが、それにはその会社のことを「既に知っている」ことが前提です。
新聞や雑誌では、良くトップインタビューを企画しています。
投資先を探している時に、自分が全くマークしていない会社のトップがランダムに出てくるので、「良く知らなかったけど、この会社いいかも!」と新たな銘柄の発見に結びつくことがあります。
東証に上場している企業数は約3,600社もあり、なかなか全ての会社を調べるのは大変です。
こういった新聞や雑誌などから偶然「これだ!」と思える経営者に出会えたらいいですね!
インタビュー企画一覧
主な新聞と雑誌における、トップへのインタビュー企画を一覧にまとめました。
投資のヒントになる以外に、読み物としてもおもしろい記事が多いので、良ければチェックしてみてください。
個人的には、日経新聞の「私のリーダー論」、PRESIDENTの「経営者達の40代」、週間現代の「社長の風景」あたりが、トップの人となりが分かるように書かれていて結構おもしろいなと感じています。
1.新聞(一般紙)
2.経済紙・週刊誌
株価が上がるには広報マンの力も重要
インタビュー企画は読者からの人気も高く、それだけ会社の認知度も上がるため、多くの会社が出たがっていて争奪戦状態です。
広報マンは、自社に声がかかるように日頃から記者との関係づくりを行っておくなど、日々しのぎを削っています。
記事が読まれて自社の株を買う投資家が増えることになるとすれば、株価を上げるには広報マンの力も重要な要素になってくるということですね。
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ひふみ投信の藤野社長も、投資をする際にはトップの本質を探ってから投資しています。