こんにちは、コーディーです。
日々の生活をする中で、節約を意識している人は多いと思います。
アメリカの富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士の2人が、1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをして、その結果をまとめた『となりの億万長者』という書籍があります。
その中で、億万長者と呼ばれる人々は、高価なスーツや靴などを買ったりせずに、日々、倹約に努めていたことが分かりました。
かたや億万長者ではない人ほど、高価なものにお金を費やし、大事な資産を削っていってしまいます。
<目次>
節約意識は総じて高い
明治安田生命が行った「家計に関するアンケート(2018年4月調査)」では、日常生活節約に気を使っている人の割合が公表されており、81.6%にものぼります。
男女別に見ると、男性平均76.8%に対して、女性平均が86.4%と、女性の方が意識が高いという結果になりました。
どのような節約をしているか?
電気をこまめに消したり、冷暖房の温度調整などは、取り組みやすいからか行っている人は多いですね。
家計の支出を抑えるには、自動車を持たないようにすると効果が大きいのですが、行っている人は6.0%と圧倒的少数派でした(関連記事⇒ マイカーを手放せば年間50万円以上を節約できる! )。
節税をしている人は少ない
節約はほとんどの人が意識していましたが、節税となると、その割合はガクッと落ちて、全体の29.2%となります。
資産運用を続けていくと気になってくるのは、税率の高さです。
資産を伸ばすには、どれだけ税金の払いを安く抑えるかが肝になってきます。
どのような税金対策を行っているか
一部の人には会社を立ち上げて、支出を損金に計上して法人税を抑えたりしていますが、サラリーマンの方でもNISAやiDeCoなどを行うことで簡単に税金を抑えられます。
上記アンケート結果を見ると、まだまだ少数派ですね。
なお、それよりも驚きだったのは、ふるさと納税を行っている人が全体の32.6%と低い値だったことです。
こんなに世間で話題にあがり、メリットを強調されているのにやらない理由は何でしょうか?
もし手続きなどが良く分からないからやっていないのだとしたら、極端な話、こういった方々は、この先も、色々な得する話などがあっても、何もしないままスルーしてしまうのでしょう。
お金を増やすには、十分な節約と、きちんとした情報に基づく節税対策の2つを意識して行いつつ、余剰資金を積極的に運用に振り向けていくことです。
ただ、もっと重要なのは「資産を増やす」という強い意志を持つことです。
その意志さえあれば、自分から積極的に情報を取りにいくという姿勢も生まれ、物事は良い方向に流れやすいですが、それが無いと、資産運用でも仕事でも、何もうまくいかないのです。
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サラリーマンの方は日経新聞を購読している人も多いと思いますが、無料で読むことができます。
日本経済新聞(朝刊・夕刊)だけではなく、日経産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経地方版の経済面の記事も読めるので、大変お得ですし、節約効果も大きいです。
ドコモには「docomo with(ドコモ ウィズ)」というサービスがありますが、対象機種を使用することで、毎月1,500円を割り引いてくれます。
そして、2018年9月1日より、対象機種にiPhoneも加わり、使い勝手が良くなりました。