こんにちは、コーディーです。
著名ファンドマネージャーである村上世彰氏は、2018年9月に「子どもの投資教育・実体験プロジェクト」を立ち上げました。
これまで村上氏は、子ども達に、書籍や講演などを通じてお金について伝えてきましたが、このプロジェクトは、実際のお金を用いた「投資体験」を提供するものとなります。
そして、ついに、2019年1月8日、特設サイトがオープンし、参加申込が可能となりました。
中高生1人につき、最大10万円が提供され、実際の投資を通じてお金について勉強できます!
<目次>
プロジェクト概要
日本国籍を持つ中学生・高校生が対象となるのですが、最大10万円を渡され、その資金で実際に投資をすることができます!
そして、利益が出たら元本を、損しても残額を村上財団に寄付すれば良いということになっています。
要するに、参加者はノーリスクであり、その上、子供一人に対して10万円をかけて投資教育を行うということです!
実際に現金を渡して投資してもらうことで、一般的な教育とは一味違って、より深い部分まで理解が拡がると考えます。
村上世彰氏の想い
村上氏は、「資金は経済における血液であり、循環しなければ意味がない」と考えています。
そこで、お金が循環する社会をより早く実現するためには、子ども達の投資教育を行うのが良いのではないかと考え、子供向けの書籍出版や講演などを続けてきました。
しかし、村上氏は自分から一方的にお金の話をすることの効果に限界を感じ、自身が行ってきた投資体験を子ども達に体験してもらった方が良いのではないかと考えます。
村上氏は、小学生3年生の時に父親から一括で渡された100万円を元手に、株式投資を始め、大学生の頃には1億円!!にまで増やしていたそうです。
こういった自身の投資体験はお金と正面から向き合うきっかけになっており、投資教育の発展版として、この経験を日本の子供達にも体験してもらいたいという想いから今回のプロジェクト立ち上げにつながりました。
以下、村上氏のメッセージの抜粋です。
お金をただ貯めこむのではなく、正しくお金を使う=お金を循環させることで、経済も成長を続け、しなやかで元気な社会を作ることができる。
そのためには子どものころからお金について学び、触れ合い、お金と仲良くなることが大切。
子どものころに実際に投資を体験することは、失敗しても成功しても子どもとお金の距離をぐっと縮め、お金について真剣に考えるまたとない機会になる。
既に真面目に会社勤めをしていれば老後の生活は問題ないという時代は終わり、年金生活にも危険信号が灯っています。
今後ますますマネーリテラシーが必要不可欠になっていくでしょう。
いざ社会に出てから投資を学ぼうとしても、じっくりと取り組む時間や余裕はなかなか持てないため、早い段階で勉強しておくことが重要です。
今回の村上氏の企画については、残念ながらコーディー家には中高生の子供はいないため申し込みできませんが、対象となるお子さんがいる家庭の方は是非申し込みをおすすめします!
このようなチャンスが与えられたら機会を逃さず積極的に参加して、色々と吸収していった方が良いですね。
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こういったものも社会をより良くしていこうというインパクト投資と呼べるのかもしれないですね。
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日々お金を稼ぐことを考える投資家にもおすすめです!w
原作も読みましたが、どちらも良いですよ。