こんにちは、コーディーです。
ひふみは、2018年10月度の「ひふみアカデミー」において、米国株の保有比率を落としたとおっしゃっていました。
米国株投資をメインにしているコーディーとしては、ひふみの判断は気になるところです。
どのような運用を行ったか
以下の表は、2018年10月度のひふみアカデミーの配布資料から抜粋したものです。
2018年9月末時点のポートフォリオですが、藤野社長曰く、9月末から数日後に以下の対応を行ったとおっしゃっていました。
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アマゾン、マイクロソフトなどのFANG銘柄やビザの比率を減らした。FANGは上昇率が高かったので休憩する可能性があるのと、中間選挙での何らかのターゲットになると予測。
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円安ドル高のピーク感もあるため、結果として米国株トータルの比率としては10%台から7%台に下げた(-3%)。
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売却してつくったキャッシュは、大きく下げた中国株の一部と、米国の消費セクター銘柄の一部に回した。
ひふみは、これまで米国株の上昇をけん引してきた銘柄群の売却に動きました。
ダウは10月上旬をピークに連日下落していますが、ひふみの予想は当たったということですね。
この流れが本流となるのか、一時のことなのか、しばらくは注視が必要ですね。
《ダウ15分足》
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コーディーはFANG銘柄は、投資信託であるiFreeNEXT NASDAQ100インデックスにて間接的に保有していますが、下げ始めてきています。積み立ては継続しますが、これからどうなるか目が離せません。
暴落はいつやってきてもおかしくありません。その時になってからあせらないように事前に作戦を練っておきましょう。
米国株はまだ上がるとは考えていますが、米国債の逆イールドに注意しながら、ピークを意識しましょう。