こんにちは、コーディーです。
9月は株主優待の数が多く、何をもらうか迷ってしまいますが、権利を取得しておきたい銘柄を7つにまで絞ってご紹介します。
<銘柄一覧>
ANA(9202)
100株以上の保有で、保有枚数に応じて「株主優待番号案内書」がもらえます。
「株主優待番号案内書」は優待番号が印字されたカードのことで、これを使うと航空運賃(FLEX-D 運賃)が50%引きになります。
3月と9月の年2回取得でき、以下のとおり資金さえあれば青天井でもらうことができます。
コーディーは年2回必ず取得していますが、チケット屋に売却するのがほとんどです。
売却価格はで変動しますが、夏休みに入る前(世間が旅行計画を立てる時)が一番高く、1枚あたり4,000円以上で売却できることもあります(2019年9月7日時点のアクセスチケットでの買取価格は1枚4,300円)。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
JAL(9201)
JALもANAと同様に、保有枚数に応じて株主優待券がもらえます。
こちらも3月と9月の年2回取得できます。
チケット屋での売却価格は、5,000円を超えることもあります(2019年9月9日時点のアクセスチケットでの買取価格は1枚5,100円)。
売却価格は値下がり傾向
ただ、ANAもそうなのですが、去年よりも売却価格は下がってきています。
2018年9月だと、JALは1枚7,000円以上、ANAは1枚5,000円以上の値が付いていました。
おそらく、クロス取引の浸透によって優待券が市場に溢れてきているのでしょう。
やるなら何事も早めがいいですね。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
大和証券グループ本社(8601)
大和証券は、1,000株以上の保有で、3月と9月にカタログギフトの株主優待がもらえます。
普通にカタログから商品を選んでも良いのですが、おすすめはポイントプログラムの交換ポイントをもらうことです。
このポイントを取得しておくと、IPOの抽選に当たりやすくなります。
1度抽選に外れても、敗者復活戦に参加できるのです(「チャンス当選」と呼びます)。
また、交換ポイントは取得してから翌々年12月の大和証券の最終営業日を過ぎると失効しますが、交換ポイント残高に応じて商品にも交換が可能なので、ムダになることはありません。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細は以下の記事を参照ください。
ワタミ(7522)
ワタミからは食事券がもらえるのですが、これはおすすめです!
食事券が使えるのは、居酒屋和民だけじゃなく、グループのTGI FRIDAYSでも使えます。
TGI FRIDAYSは子供連れでも行きやすいですし、味もおいしいので是非取得したいですね。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細は以下の記事を参照ください。
ベネッセホールディングス(9783)
チャレンジなどでおなじみのベネッセです。
ベネッセからは、3月末と9月末に100株以上を保有する株主に対して、株主優待カタログが贈られます。
株数による優待内容の違いはありません。
株主優待カタログの中身は毎回変わるのですが、20品目程度ある商品の中から一つを選ぶことになります。
ベネッセカードポイントが使える
お子さんがいる人におすすめなのが、ベネッセカードポイント2,600円分です。
こどもちゃれんじや進研ゼミの受講費などから2,600円分割り引けます。
家計に役立ちますね☆
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
トリドールホールディングス(3397)
トリドールホールディングスは、「丸亀製麺」などのブランドを抱える企業で、株主優待は各店舗で使える食事券となります。
コーディーは、残業食を食べに良く丸亀製麺に行くのでもらっておきたいですね。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
平和(6421)
平和は、ゴルフ場を保有・運営しているPGMホールディングスがグループ会社にあるため、ゴルフ場で使える優待券がもらえます。
3月末と9月末に100株以上を保有する株主に対して、優待券1枚で1名分のプレー代を3,500円引きにしてくれる優待券が贈られます(1回につき1人1枚使用可能)。
優待券はチケット屋で1枚2,000円程度で売却できるので取得し始めましたが、2018年5月の優待制度の改悪を経て、現在は1枚1,600円程度に値下がりしてしまいました。
それでも400株をクロス取引すれば、ノーリスクで半期12,800円(@1,600円×8枚)が手元に入るのでありがたく取得しています。
※株主優待の内容や取得条件などの詳細はこちら。
いずれも一般信用売りが可能な銘柄なので、逆日歩が心配な方は、在庫が残っていれば一般信用売りを利用したつなぎ売りをおすすめします。
9月は3月に次ぐ優待の多い月なので色々と目移りしてしまいますが、資金がある限りきっちりと取得しておきましょう!
<関連記事>
持株数に比例しない株主優待制度は「株主平等の原則に反しているのではないか」という疑問が出てきますが、やり過ぎなければOKと解釈されています。