こんにちは、コーディーです。
SMBC日興証券が、「IPO優遇特典」を導入すると発表しました。
これによって、新規に口座開設した人や、預かり資産残高が多い人のIPO当選確率が上がることになります。
＜目次＞
IPO優遇特典の概要
「IPO優遇特典」は、ダイレクトコースの顧客限定で新たに導入されます（導入時期：2019年2月下旬以降）。
以下のとおり、顧客により4つのステージに分けられ、それによって当選する確率が変動します（「ステージ別抽選」）。
最高のプラチナステージの場合、抽選票数が25票もらえるため、何もステージに属さない人に比べて25倍も当選する確率が高まります。
金持ち優遇策･･･
SMBC日興証券によるIPOのネット抽選方法は、IPO配分数量の10%を目処に、1人1口として「同一条件・同一確率」の公平な抽選方式で行われていました。
申込み単位が1単元でも複数単元でも当選確率は同じため、資金が少ない人でも当選する可能性はありました。
それが今回の「IPO優遇特典」により変わってしまいます。
要はお金を沢山持っている人ほど当たりやすくなるため、「金持ち優遇策」と言っても良いでしょうw
証券会社にとってはIPOの時だけ1単元分の金額を入金し、落選したらすぐに出金してしまう人よりも、長期にわたって取引をしてくれる人の方を優遇したくなる気持ちは分かります。
ただ、今回の新制度では、上位ステージの判定金額が多額過ぎるのと、抽選票数に差があり過ぎると感じます。。
そう言っててもしょうがないため、コーディーとしては、とりあえず奥さんに口座開設してもらいますw
＜関連記事＞
IPOに当選するためには、複数の証券口座からひたすら申し込み続ける必要がありますが、SBI証券の場合は落選してもIPOチャレンジポイントが貯まり、ゆくゆくは誰でもＳ級銘柄をゲットできる可能性があります。
忘れずに申込みましょう！
大和証券では「チャンス当選」という制度があり、通常抽選で落選しても敗者復活戦に参加できます。
そのためには「チャンス回数」をゲットする必要があるのですが、同社の株主優待を取得することでも簡単にゲットできます。3月と9月は株主優待を取得してみては？
