塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。


ロボアドの運用残高が1,000億円を超えたようです

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2018年3月25日付の日経新聞で掲載された、ロボアド(ロボット・アドバイザー)の運用残高が1,000億円を突破したとの記事に目が留まりました。

 

以下の国内大手4社の2月末残高が1,220億円となり、直近1年間で4倍以上に膨らんだとのこと(日経新聞調べ)。

 

【国内大手4社】

  1. ウェルスナビ株式会社「WealthNavi ウェルスナビ
  2. 楽天証券「楽ラップ
  3. 株式会社お金のデザイン「THEO(テオ)
  4. マネックス・セゾン・バンガード投資顧問「マネラップ(MSV LIFE)

 

金額はそこまで多くはありませんが、4倍以上に伸びたのがすごいですね。

ロボアドは、資産運用のアドバイスや買付・リバランスをシステム(AI)によって実施するという新しいサービスですが、手軽に分散投資が可能となることで、若年層を中心に利用者が増えているようです。

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私もサブ的に使っています

かく言う私もWealth NaviTHEOの2つに少額ですが入金しています。

2つともETFが投資対象であり、さらに数種類のETFに投資することでリスクの分散を図っています。そして、リバランスも自動で行ってくれます。

 

私は、海外ETFへの投資は、SBI証券の口座を通じて直接保有する方をメインとしているので、ロボアドはあくまでサブ的な位置づけとなっています。

 

なにせ、手数料が年1%(+ETFの経費率)と、ETFと比べて圧倒的に高い!

例えば、このブログでも度々出てくる米国バンガード社のVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)の経費率は0.04%です。

 

この1%をどう見るかということですね。多少手数料が高くても投資対象の選定やリバランス等をすべて任せることが出来るというのは、これから投資を始める人にとっては魅力的な点だと思います。勉強するのにはある程度の時間が必要ですしね。

 

ただしリターンで見ると1%の差は大きいので、自分にとって費用対効果が高いかどうかを見極めるのが大事ですね。 自分でETFを売買できる知識がある人にとっては魅力は乏しいかもしれません。

私の場合は・・・

私は、ロボアドだとETFの買付手数料が発生しないため、市場の動きに合わせて細かく買付けできたり、積み立て投資もできる点、またロボアド自体のパフォーマンスがどうなっていくのか見ていきたいという理由で始めました。

 

複数回に分けて細かく積み立てを行ってきましたが、当初入金しようと思っていた額に近づいてきています。入金完了後は動向を見守っていきたいと思います。

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今後のロボアドは・・・

日本国民が保有する現金は100兆円を超えており、その半分程度がタンス預金になっていると言われています。まだまだ投資に踏み切れていない人達がいると思いますので、ロボアドはこれからも伸びる余地があると思います。

 

また、ロボアドには投資を身近に感じられるようになるのに役立つという利点もあると考えます。ロボアドで投資を始めた人が、投資対象を調べるところから知識を増やしていき、今度は自分で直接海外ETFを購入する、といった展開も考えられます。

 

その後は、競争が進み、手数料が安くなっていくという展開を期待しています。 

 

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