こんにちは、コーディーです。
2019年1月23日に、プロクター&ギャンブル(PG)が第2四半期決算発表を行いました。
結果は、第1四半期に引き続き、EPS・売上高ともにコンセンサスを上回る好決算で、株価は大きく上昇しました。
(前回決算⇒「好決算を受けてプロクター&ギャンブル(PG)復活なるか?!|第1四半期決算発表(2018年7~9月)」)
<目次>
決算の概要
全体感
PGは、5つの事業に分かれています。
- Beauty(美容)
- Grooming(グルーミング)
- Health Care(医療)
- Fabric & Home Care(ファブリック&ホームケア)
- Baby, Feminine & Family Care(ベビー・女性・ファミリーケア)
今回の好決算の要因となったのは、第1四半期と同様に、美容事業とファブリック&ホームケア事業の伸びです。
価格値上げをしたことと、堅調な需要により売上が増加しました。
また、各セグメントの増減要因を分解したものがこちらです。
赤枠で囲んだ為替によるマイナスの影響を、数量と価格値上げによって補っていることが分かります(グルーミング以外)。
コンセンサスを上回る
今回発表した第2四半期決算でもコンセンサスを上回りました。
また、通期のオーガニックセールス( 買収や売却、為替変動などを除く売上高)の上限を1%引き上げており、現在+2~4%で予想されています。
チャート
今回の決算発表は市場はサプライズを持って迎え、株価が上昇しています。
以下のとおり、25日・50日・75日移動平均線の全てを上に突き破っています。
今回の決算発表を機に再度、高値更新をうかがいにいく流れになりそうです。
コーディーも安心感を持って保有を継続しますが、間違ってもジョンソン・エンド・ジョンソンのようにバッド・ニュースが出たりしないように願います!w
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ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は、2018年第3四半期決算が好調だったため、がっちりホールドしていました。
しかし、その後、ロイター通信が「JNJはベビー・パウダーにアスベストが含まれていたことを何十年にもわたって組織的に隠ぺいしてきた」と報じたことから大幅安に。。
これによりコーディーは微益撤退せざるをえなくなりました。。残念過ぎる。。