こんにちは、コーディーです。
マクドナルド(MCD)は、2018年10月23日に2018年第3四半期決算を発表しました。
結果としては、コンセンサスを上回った決算発表だったことで株価が高騰しました!
そして、10月24日はダウが節目の25,000ドルを下回って引けたものの、MCDはわずかながら前日比プラスで終わることができました。
<目次>
コンセンサスを上回る
2018年第3四半期の決算は減収減益だったものの、コンセンサスを上回って着地することができました。
- 売上高は前年同期比で-7%のダウンですが、これは直営店経営からフランチャイズへの移行を進めていることによります。ロイヤリティ収入を稼ぐようにシフトしていっているということです。また、フランチャイズ化を進めることにより管理コスト等を抑えることが可能です。
- 営業利益は前年同期比で-21%のダウンですが、前年に計上された中国と香港における事業譲渡益などを除くと前年同期比+2%になります。
株価の動き
コンセンサスを上回ったことで株価は急伸し、終値は+6.31%の177.15(+10.52ドル)となりました。
眠気と戦いながらザラ場をしばらく見ていましたが、ほぼ一方通行で上げ続けていきました。
翌日24日は、ダウが節目の25,000ドルを割ってしまい(24,583.42ドル,-608.01ドル)、NASDAQが-4.43%の大幅下落を見せるなど大荒れでしたが、MCDは+0.20ドルの177.35(+0.11%)と調整相場での強さを見せつける形になりました。
市場全体が弱い中、MCDの堅調さにホルダーは安心感を持てたのではないでしょうか。
ヒートマップを見るとハイテク関連は全滅です。MCDは良く持ちこたえました。
本場のマクドナルドもおいしかった
決算とは関係ないですが、コーディー家は先月ハワイに行ってきて、そこで本場アメリカのマクドナルドでランチをしてきました。
いまハワイに来てますが、本場米国のマクドナルド(MCD)の味を確かめてきました。株主としてw
— コーディー@マネーブログ (@chiriwotsumu) 2018年9月22日
日本に比べて若干値段が高いものの、味はほぼ一緒。ポテトが少し塩辛いくらい。
奥さんはマックで不満げでしたが、自分は来れて満足でしたw pic.twitter.com/HgsoDZdTSo
今回はチーズバーガーを食べたのですが、意外にも「おいしかった」のに驚きました。
はるか昔、学生の時にアメリカ旅行をした際もマクドナルドで食べたことがあったのですが、その時は肉はパサついていてソースも奇妙な味がしていてあまりおいしくありませんでした。
その記憶を引きずっていたので今回も期待していなかったのですが、見事に裏切られましたね。
日本のマクドナルドでも「おいしさ向上宣言」という味を重視する戦略をとるようにしており、以前に比べておいしくなっています。
ご存知のとおり、マクドナルドのハンバーガーは、アメリカのハンバーガーのような肉汁したたるハンバーガーではありませんが、世界のどこでも安定した品質のハンバーガーが食べられるようになっています。
今回、それが確認できたので株主としては良かったです。味の面では、今後の新興国での広がりも期待できそうです。
P.S.
ちなみに現地には以下のとおりカウンターに並ばなくても注文・支払いができる機械が置いてありました。
このような機械の導入によりコストダウンや混雑の解消なども図っているのでしょう(使っているお客はいませんでしたが・・・)。
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日本のマクドナルドは株主優待が手厚いです。6月と12月の年2回も食事券がもらえます。
投資の観点では米国のマクドナルドですが、クロス取引で狙ってみてはいかがでしょう。