塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。


ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)を再び買うべきか|2019年第2四半期決算発表

こんにちは、コーディーです。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)が、2019年7月16日に2019年第2四半期決算発表を行いました。

 

結果は、EPS・売上高ともにコンセンサスを上回る好決算でしたが、株価はアスベスト混入問題により安くなっています。

 

コーディーは、2018年12月のアスベスト問題勃発時に一部売却していますが、再び買うかどうか検討しました。

 

 

 

 

コンセンサスを上回ったが・・・

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EPSと売上高について、2Q実績は、いずれもコンセンサスを上回って着地しています。

 

ガイダンスに関しても、EPSは据え置いたものの売上高は上方修正しています。

株は売られている

しかし、JNJの株価は、7月12日に一気に約5%下落してから、現在まで売りに押された状態が続いています。

 

要因としては、2018年12月に、ロイター通信より、JNJが製造するベビーパウダーに発がん性物質のあるアスベストが含まれているとの疑いが報じられたのですが、これに関連して、2019年7月12日にも、アメリカ司法省が、JNJ側による隠蔽等の有無について刑事捜査を検討しているというブルームバーグのニュースが流れたからです。

(関連記事⇒「ジョンソン・エンド・ジョンソン急落の追い打ち!|つみたてNISAパフォーマンス(2018年12月第2金曜日 12/15時点)」)

 

 

 

長期では右肩上がり

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アスベスト混入報道により、2018年12月24日には、株価は122ドルを付けるまで下落しましたが、その約4か月後には140ドル代まで回復しました。

 

上記の10年の月足チャートを見ると、短期的には上下に動くものの、超長期で見ると右肩上がりで推移していることが分かります。

 

移動平均線が、上から短期・中期・長期の順に並び、すべて右肩上がりで推移していますが、これは強い上昇を表します。

 

今回の下落も結局は元に戻るとしたら、いまは買い場とも言えます。

 

再インは今後の動向による

コーディーは前回2018年12月の急落時に一般NISAで保有する分のみ残してJNJ株は売却してしまっています。

 

アスベスト混入問題の影響の度合いが読めなかったからです。それは今も同じです。

 

今後、課税口座で再インするかどうかは、今後の動向次第と考えています。

 

今はまだ何も明らかになっていないため様子見ですが、その間、JNJを含むヘルスケアセクターに丸ごと投資できるVHT(米国ヘルスケア・セクターETF)を保有継続することにより対応します。

 

JNJの株価がすぐにもとに戻って乗り遅れたとしてもその分VHTも連動して上がるでしょうから、今は安全方向に舵を切っておきます。

 

 

 

 

<関連記事>

ヘルスケアセクターの将来は明るいと考えており、同セクターに丸ごと投資できるVHTには期待しています。

 

JNJももちろん構成銘柄の一つですので、JNJの株価も早く回復してもらわないといけません。

 

VHTの良さを以下の記事にまとめているので、よろしければチェックしてみてください。

 

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