こんにちは、コーディーです。
IPO銘柄の当選を狙っている方なら多くの方がご存知のSBI証券のIPOチャレンジポイントですが、これから新たにIPO抽選に挑戦する方もいらっしゃると思いますので、簡単にご紹介します。
<目次>
IPOチャレンジポイントとは
SBI証券ではIPOチャレンジポイントという独自の抽選システムを採用しています。
これは、端的に言うと、「IPOの落選が続いたとしても、いつかは誰でも当選するシステム」です。
どんな制度なのか?
SBI証券のIPO抽選は、当選数100%のうち、まず70%分を申し込み口数による「抽選」で当選者が決定され、配分されます。
次に、「抽選」に外れた人を対象に、残り30%分をIPOチャレンジポイントの多い順に配分されます。
どうやったらポイントをもらえるのか?
IPO仮条件価格の上限価格で申し込み、落選した場合に1ポイントが配布されます。
ここでポイントは申し込み時の価格が上限価格でなく落選した場合はポイントが配布されませんので注意が必要です。
何ポイント使えば当選するのか?
IPO銘柄の評価によってマチマチなので、具体的な基準は分かりません。
目安としてはS級銘柄と呼ばれる銘柄については300ポイント以上は欲しいところです。
複数配分もあり得る
使用するポイント数によって、当選枚数が1枚なのか複数枚なのか分かれてきます。
「当選は欲しいけどポイントが無くなるのはイヤだ」 と思って、中途半端な数量でしか申し込まなかった場合に、1枚しか当選しなく微妙な利益額となってしまうこともあり得ます。
IPO抽選申し込み期限のギリギリまで情報を集めて、最適なポイント数に近づけられるようにがんばりましょう。
ちなみに、ツイッター上では抽選日には多くの方が当選報告と使用したポイント数を報告してくれていますので、それを確認するとおおよその当落ポイントが分かります。
コーディーも、RPAホールディングス(6572)のIPO時には330ポイントで勝負しましたが、無残に散りました。。
この時は336ポイントでの当選報告がありましたので、あと一歩届かずといったところでした(関連記事 ⇒ IPO抽選結果 満を持しての「RPAホールディングス」)。
キャンペーンで大量保有者が発生
SBI証券の謎のキャンペーンにより、IPOチャレンジポイントがインフレ状態になっています。。
キャンペーンは、2018年6月19日(火)~7月13日(金)の期間中にポイントが付与された場合、通常1ポイントのところ、5倍の5ポイントが付与されるものです。
この期間中、全て落選した場合は52ポイントももらえます。
ちなみにコーディーも52ポイントゲットしています(全て落選したということです。。)。
IPOチャレンジポイントが増えました!
— コーディー@マネーブログ (@chiriwotsumu) 2018年8月20日
ただ、その中身はポイント5倍キャンペーンで付与されたからで、その分落選しているということ。
1円にも利益になっていないということ。 pic.twitter.com/hgigZUo1Pq
ツイッター上でも盛り上がっていましたが、このキャンペーンでは、ただみんなが大量に取得できただけで競争率は変わりません。。
気を付けたい点は、今まで「S級銘柄なら300ポイント」などと考えられていたポイント数の目安は、今後は50ポイント程度を上乗せして考えておいた方が良いということです。
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<関連記事>
IPOでの当選を狙うならば、大和証券のチャンス当選も狙っておきましょう。
IPOの初値トップ10です。いつかはこういった銘柄をゲットしてみたいですね。そのためにもコツコツと申し込みは続けましょう。