こんにちは、コーディーです。
米国には、配当を年4回とする企業が多く見られます。
そして、銘柄ごとに配当月が異なるため、銘柄をうまく組み合わせてポートフォリオを組めば、黙っていても毎月配当が入ってくるマネーマシンが出来上がります。
マネックス証券のサイトに、毎月配当をもらうためのポートフォリオを簡単につくることが出来る方法が掲載されていたのでご紹介します。
特に米国株を始めたばかりの人にとっては有用だと思います。
<目次>
ポートフォリオのつくり方
以下の表は、マネックス証券が、ニューヨーク・ダウに採用されている30銘柄を配当金の支払い月ごとにまとめ直したものです。
配当月ごとに3つに分類された各グループから1銘柄ずつ選ぶだけで、簡単に毎月配当が手に入るポートフォリオを作ることができます。
グループ1(配当月:1月、4月、7月、10月)
グループ2(配当月:2月、5月、8月、11月)
グループ3(配当月:3月、6月、9月、12月)
変則配当グループ
こちらのグループは配当月が変則的な銘柄なので、毎月配当ポートフォリオからは外れます。
いかがでしょうか。
ダウに採用される銘柄はいずれも世界に名だたる優良企業であり、この中から複数銘柄を組み合わせておけば、大失敗はしないはずです。
配当再投資は大きなリターンをもたらす
ジェレミー・シーゲル教授の著書「株式投資の未来」には、1871年~2003年におけるキャピタルゲインと配当を再投資した場合のリターンについて比較調査した結果が記されています。
以下が、1871年に1,000ドルを投資した場合の2003年までのリターン結果です。
- キャピタルゲインのみ 243,386ドル
- 配当再投資 7,947,930ドル
実に33倍もの差が付いています。
調査した投資期間が132年間ということで、私たちがやろうとしても実現することは不可能ですが、長期的には配当は大きなリターンをもたらしてくれることが分かります。
せっかくもらえた配当は無闇に使ったりせずに再投資に回して、雪だるま式に資産を増やしていきましょう!
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株主還元の水準について、日本と米国を比較したものです。配当を求めるなら米国株式に投資すべきでしょう。
米国企業は毎期増配する企業も多いです。その増配年数も60年以上にわたる企業もあり、株主重視の意識は日本企業とは桁外れです。
バフェット太郎氏も米国株に配当再投資を行い資産を築いていっていることで有名ですね。