塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。


あぁぁぁぁ・・・!本当のコロナショックがやってきた!|つみたてNISAパフォーマンス(2020年2月末報告 2/28時点)

つみたてNISAパフォーマンス

こ、こんにちは、コーディーです。。

 

ついにきてしまいましたね。大暴落が!

みんな生きていますか??

 

当ブログでは、毎月中旬と末日におけるつみたてNISAのパフォーマンスを報告することにしていますが、今回は2月末(2月28日)時点の損益を公開します。

 

前回は新型コロナウィルスの影響で下落したものの反発して良かったと報告しましたが(「新型コロナウィルスでも安定感のある米国株|つみたてNISAパフォーマンス(2020年2月中間報告 2/14時点) 」)、あれは幻でした。。

 

あれからわずか2週間で資産が大幅に減ってしまいました!!

 

先週に戻りたい!

<目次>

 

 

 

自分口座

【含み損益の前回との比較】

(前回)+130,745.31

(今回)  +20,413.73円

(差額) -110,331.58円

 

含み益率:+2.53% 

 

今回(2020年2月28日時点)

つみたてNISAパフォーマンス 自分口座

前回(2020年2月14日時点)

つみたてNISAパフォーマンス 自分口座

 

家族口座

【含み損益の前回との比較】

(前回)+111,484.16

(今回) +8,776.13

(差額) -102,708.03

 

含み益率:+1.12%

 

今回(2020年2月28日時点)

つみたてNISAパフォーマンス 家族口座

前回(2020年2月14時点)

つみたてNISAパフォーマンス 家族口座

 

インデックスでも全面安の時は関係なく下がります。

 

淡々と積み上げてきた含み益はわずか数日で消し飛びました。。

 

ちょっと下がり過ぎじゃない?!

 

 

 

コロナを舐めていた・・・

先週までは新型コロナウィルスの下落からのリバウンドで米国株の強さを再認識していて、瞬間的な押し目で拾えた自分を褒めていましたが、わずか数日後に大暴落がやってきました。

 

正直、新型コロナウィルスは一過性の問題で「少し調整するぐらいでしょ」と舐めていましたね。

 

つみたてNISAはもちろん、特定口座で運用している投資信託、米国株、日本株も大打撃です!

 

以下は日米のチャートですが、短期のチャートで使っていた節目ははほとんど機能しなくなってしまったので5年チャートで見てみます。

 

ダウ

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ダウ

2月10日の29,568.57ドルから、2月28日の25,409.36ドルまで一直線の下落です(-4,159.21ドル、-14.1%)。

 

キツく感じますが、2018年10~12月の下げ幅の方が大きかったです(-5,239ドル、-19%)。

 

当時のつみたてNISAパフォーマンスの記事も貼っておきますが、含み損で苦しんでいます。

当時の含み損率は-16~17%とかですから、今はまだマシな方です。そう思うと元気が出てきますねw

  

S&P500

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S&P500

S&P500は75週移動平均線まできました。ダウよりは強いですね。

2月10日は3,393.52ポイントでしたが、2月28日は2,954.22ポイントまで下落しました(-439.3ポイント、-12.9%)。

 

この先は200週線が意識されますが、果たしてどうなるでしょうか。

 

NASDAQ

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NASDAQ

ナスダックは、2月10日は9,838.37ポイントでしたが、2月28日は8,567.36ポイントまで下落しました(-1,271.01ポイント、-12.9%)。

 

ダウやS&P500とは異なり、まだ75週線にはタッチしていません。

 

日経平均

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日経平均

チャートを見ると日経平均は毎度のことながらボラが大きいことが分かります。

 

2月10日は24,115.95円でしたが、2月28日は21,142.96円まで下落しました(-2,972.99円、-12.3%)

 

200週移動平均線で下げ止まりそうな雰囲気もありますが、再度上昇に転じるには先ずは米国が上がらないときびしいでしょうね。 

 

市場が恐怖に包まれた

2月28日の米国市場が終わった時点のFear & Greed Indexを見てみると、10Extreme Fearです。

 

先週が「44」だったのでかなりの恐怖感が市場を覆っていることがわかりますが、米国市場が開いた直後は「8」に達していました・・・。

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新型コロナウィルスの影響がどこまで尾を引くかは未知数です。

 

今のところ特効薬がないため、気温や湿度の上昇による鎮静化が期待されますが、それも本当に今回のウィルスに効果があるかはよく分かりません。

 

株式市場は、このような「よく分からない」ものに対して恐怖を感じます。「それならば逃げておこう」ということですね。

 

 

 

 

今後の投資方針

基本的に世界経済は右肩上がりを目指して進んでいきます。

 

今回のコロナショックにより瞬間的には業績に悪影響を与えることはあると思いますが、ただそれも企業の本源的な価値には影響は与えません。 

 

これから株価は下がるかもしれませんが、長期でみれば一過性の問題と考えています。

これが意識されていないと誰も株なんか買いません。

 

今回の問題が収束すればいずれ右肩上がりに戻ると信じています。

 

収束時期が読めない

難しいのはその戻る時期がいつになるか分からないということです。

 

この先、さらに下がっても耐えられるようなポジションでないといけません。

 

ニュースを追っていると「不安、煽ってない?」と思いたくなるようなバッドニュースのオンパレードです。

 

日本で言うと、学校の休校やディズニーランドの休園、各種イベント中止などなど、いままでほんと経験したことのないようなことが起こっています。

 

「桜を見る会」について真剣な顔で押し問答してた時期がなつかしいですね。平和でしたねと。

 

米国FRBが助けになるか

コロナ自体を抑え込むのは別として、金融市場に対しては一つの対応方法が模索されています。

米国FRBによる利下げですね。

 

パウエル議長は今回のコロナウィルスに対して「適切に対応する」とリリースしました。

これにより株式市場は早期の利下げ実現を織り込み始めています。

 

詳細はじっちゃまこと広瀬氏のツイートが参考になります。

 

利下げ実現となると株式市場は大きく反発するでしょうが、それも織り込み始めており、FRBはうまく舵取りしないと効果が不発になる可能性もあります。

世界の株式はパルエル議長が握っている!!w

 

 

 

 

バイ&ホールドでいく!

色々と書いてしまいましたが、コーディーとしては、世界はやがて右肩上がりに戻ると信じているため、バイ&ホールドでいきます。

 

まだ下落する可能性も高いですのでフルポジにはしにくいですが、今回の下落は買い向かっています。

 

ただ、バイ&ホールド戦略は、投資信託・米国株・ETFのみです。

 

日本株については将来にあまり期待できないのと個別株もボラが大きいので、もともと短期トレード派です(ひふみは持ってはいますが)。そのため今回の急落で結構損切りしています。 。

 

今回は多くの投資家が打撃を受けていますが、致命傷でなければやり直せるチャンスはいつかくるはずです。

今年がダメなら来年が良くなるかもです。

 

目線を長期で持って、狼狽せずに立ち向かっていきましょう!

 

◆前回のパフォーマンス(2020年2月14日時点)はこちらです◆

 

<関連記事> 

 ベア相場が続いた場合、精神力が重要になります。心が蝕まれないようにするためのヒントです。

 

積み立て投資は、投資初心者の方におすすめできる投資方法です。

投資の世界には、スリルを味わえるトレードを楽しむ方もいますが、安定的な日常生活を送りたいならば長期で積み立て投資を行う方が良いです。

急落があっても高騰していてもほったらかしにでき、精神衛生的に良い状態をキープできます。

 

つみたてNISAの資金配分です。米国集中投資です!

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