塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。

ブラックロック かく語りき



3月1日(木)の日経平均は▲343.77円(▲1.56%)21,724.47円と、4日続落でした。

月初高のアノマリーは21ヶ月目で崩れましたね。 私のポートフォリオも▲1.02%下げています。

引け後に先物も大きく下げてますので、明日も良くないでしょう。 

2月からボラティリティが大きくて長期で持ちにくく、短期トレードの方が儲かる相場環境です。。

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ブラックロックの書簡

そんな中、2月28日(水)の日経新聞朝刊に記事がありましたが、米国運用会社のブラックロックが投資先の日本企業約450社に対して書簡を送りました(全世界では約1,500社宛)。 

企業が長期的な成長を実現するために、ますます企業とのエンゲージメント活動を強化するとのこと。 

書簡の中で、会長兼最高経営責任者(CEO)であるラリー・フィンクは 以下のとおり語っています。

  • 当社の運用するアクティブファンドの場合は、企業の戦略や長期的な成長に疑いがある場合は株式を売却してしまえばよいのだが、インデックスファンドの運用では、株式の売却による不支持を表明できない。
  • 長期投資家のため、企業が長期的な価値創造を実現するよう、企業と積極的に対話を行うことが不可欠である。


また、ブラックロック・ジャパンの代表取締役会長CEOの伊澤吉幸氏は、長期的な価値創出に向けて以下3点を中心に取締役会で議論して実行してもらいたいとの要望を出しています。

  1. 企業価値が中長期的かつ持続的に増大するよう最大限の努力をしていただきたい。
  2. 企業のPurpose(企業理念)を改めて認識し、何のために貴社が存在するのか、社会的にどのような役割を果たしているのか、果たしたいのか、明確に打ち出していただきたい。
  3. 価値創造に向けた長期的な経営戦略を明確に策定し、人への投資、設備への投資、開発への投資を持続的に実行していただきたい。

 

色々な著名人の話を聴くと、共通して企業のビジョンについて語っていますね。

やはり一番大事なのでしょう。 

なお、ブラックロックは昨今のインデックス型投資の拡大にともない、スチュワードシップ・チームを3年で2倍に増やしてエンゲージメント活動を行うとのこと。

 

このようなエンゲージメント強化の動きは近年増えています。

昨年、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズも取締役に女性の起用を促す書簡を出したりしています。


投資家と企業との対話によって、短期トレードではなく、長期投資でも満足なリターンが上がってくれることを期待したいところです。 

対話の方法はお任せするんで、私たちに豊かな老後生活を提供してください!

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