塵積む者のマネーブログ

資産運用で、もがき楽しむ日々をブログに綴っています。 米国株・日本株や投資信託への投資、株主優待の取得をコツコツと行いながら、少しずつ山を築いていきます。


2月13日はNISAの日でした

f:id:e510r4:20180317011841j:plain

2月13日の日経新聞朝刊を読んでいたらNISAの特集が組まれていたので何かと思ったら、2月13日は「NISAの日」だったのですね。 

 

あまり意識していませんでしたが、2014年1月から制度が開始され(2月13日ではない・・・)、既に5年目に突入しています。 

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

NISA口座数

2017年9月末時点での開設されているNISA口座数は1,101 万9,033口座です(金融庁HP)。

 

日本の20歳以上の人口は10,503万人(2018年1月1日時点概算値)ですが、その内NISA口座を開設している人の割合は10.5%という計算になります。意外と少ないですね。

 

「貯蓄から投資へ」の意味は?

政府は積極的に「貯蓄から投資へ」と提唱していますが、これは「少子高齢化で公的年金は期待できないので、貯蓄では老後は安心できませんよ。制度は設けるので投資して、自分で自分の身を守ってね。」というメッセージが込められています。

 

日銀も物価上昇率2%を目標に施策を打っており、じわりとプレッシャーをかけてきます。

 

その中で、会社からの給与だけに頼るのではなく、NISAのようにお得な制度を利用して、少しでも不安を解消していくのは自然な流れだと思いますし、やらなかったらどうなってしまうのか考えると恐ろしいですね。

 

また、投資の勉強は自主性に任せられていることも恐ろしいところです。

 

巷では各種セミナーなどが開催されているほか、多くの投資本も売られていますが、今まで投資の勉強をしてこなかった人やそもそも興味が無い人、あるいは投資に偏見を持っている人が果たして勉強を始めるようになるのか疑問です。

 

日本に投資が根付くまでにはまだ時間がかかりそうですが、今が過渡期なのかもしれません。

 

野村証券などでは以前から教育の現場で金融・経済に関する授業を開くなど、子供のうちから金融リテラシーを身に付けることを促す動きも出てきており、これから投資がもっと一般的なものになっていくことを期待しています。

 

www.nomuraholdings.com

当ブログのプライバシーポリシー